2018年05月02日更新
「2018世界卓球」グループC 男子チーム運命の第四戦!!
![]() 昨日のイングランド戦では、エース水谷選手の体調不良で二戦を勝ちきれなかった。 しかし、それをカバーしきれなかった若手選手達は、団体戦ならではの緊張感で、安全な闘い方で慎重に成りすぎていた様に思われました。 しかし、一つの負けが後押しをしたように、第四戦の台湾戦ではストレート勝ちを収めました。 日本 VS 台湾戦のオーダーは… ①張本智和 VS 荘智淵 ②水谷隼 VS 陳建安 ③松平健太 VS 林昀儒 ④水谷隼 VS 荘智淵 ⑤張本智和 VS 陳建安 ①トップに出場したのは14歳の全日本王者・張本選手。 試合序盤の第一ゲームは、イングランド戦での敗戦を引きずってか?4点で落としてしまった。 しかし、ここからギアを1段1段上げていき、得意のバックハンドでのカウンター攻撃とチキータでゲームを積み上げていった。 結果、ゲームカウント3対1で勝利し憧れのエース水谷選手にバトンを渡せた!! いつもの張本選手のイキイキして大きな声も出た良い戦いを観せてもらいました。 ②キングオブジャパン水谷準選手28歳 と、サウスポー選手26歳の陳建安選手WR30位の試合が始まりました。 陳建安選手は荘智淵選手と組んで、パリ大会ダブルスで金メダルに輝いた選手です。 サウスポー対決となりました。 2番のエース水谷選手は陳建安選手に対し、安定した試合運びでゲームカウント3ー0で勝利した。 水谷選手は打撃も守りも安定しているオールラウンダーですが、この試合ではパワーのある陳選手に対して、台から下がらずに自ら仕掛る展開を多用していました。 若い張本選手の戦い方も、参考にしているのでしょうか?? 体調の悪さも ものともせず、やはり日本のエースはチームの要になっていました。 ③良い流れでバトンを受け取ったのは、松平健太選手です。 松平選手は、腕を骨折していて、みんなに遅れを取っていましたが、技の天才が再びこの大会に戻ってきました。 相手選手は、台湾の張本選手と呼ばれている「林昀儒リンインジュ選手」です。 林選手は、現在16歳でWR80位の選手です。 近い将来、強い選手になると思われる技術力と勢いが伺えました。 久々の試合に、水を得た魚のように、松平選手のプレーも冴えていました。 全く、台から下がらず、しゃがみ込みサーブも林選手に効いていて、次戦に繋がる戦いが観れました。 2ゲーム目を逆転で落とす場面もありましたが、相手にチキータをさせてブロックカウンター等で、得点を重ね要所要所で締めて、4ゲーム目は僅か4点で勝利しました。 対戦得点結果です… ①張本戦 -4、7、12、8 ②水谷戦 9、6、5 ③松平戦 6、-11、7、4 水谷選手は強気に攻めていけましたと、インタビューに答えていました。 3-0のストレート勝ちで決勝トーナメントに進出できました。 ガンバレ日本男子チーム☆彡 |
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