2018年04月30日更新
「2018世界卓球」日本女子第一戦 心のタスキリレーで好発進!!
「世界卓球選手権スウェーデン大会(団体戦)」が会場ハルムスタッドで始まりました。 第一戦目は「日本 対 ウクライナ」です。 参戦者は、石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手の3選手です。 平野選手は前回の大会では、調整が上手くいかず、試合はできなかったが今回は、調整をしっかりしてきているので良い試合ができるでしょうと解説のお話でした。 オーダーは… 第一試合…伊藤美誠 VS ガポノワ 第二試合…石川佳純 VS フード 第三試合…平野美宇 VS ブラティーコ 第四試合…伊藤美誠 VS ガポノワ 第五試合…伊藤美誠 VS フード :第一試合… 結果は3-0のストレート勝ちでした。 2ゲームとも簡単に制しました。 3ゲーム目は、カットマンのガポノワ選手は落ち着いてきて、ラケットをくるくると回し、伊藤選手のミスを誘ってきた。 序盤、ガポノワ選手はリードしていた。 伊藤選手はサービスからの3球目攻撃が決まってきて、6-6に追いついてから勢いづく。 サーブを駆使してマッチポイントを制しました。 ラリーで得点し、サーブで得点し、粘って得点を取る。 伊藤選手の対カットマンの強さが光った試合でした。 :第二試合… 「石川佳純選手 25歳 WR3位」 は「16歳の若いフード選手」とキャプテンとしての第一戦です。 伊藤選手からいい流れでバトンを受け取り、結果は3-0のストレート勝ちです。 石川選手は、今迄、平野早矢香さんや福原愛さんについていってた。 だが、今日はキャプテンとして若手を引っ張って行く大会。 観ていて気がついたのは、石川選手も若手に合わせてユニフォームはスコートでした。 よく似合っていますネ!! 試合は、相手16歳のフード選手、ランクは下の選手だが、油断する事無く気を引き締めて闘っていた。 石川選手は、ボールも速くなったし、ラリーも強くなったし、今までの弱点を埋めてきている。 負けない強さが少しづつ身についてきているという。 ストップ、ブロックで相手に簡単に点を取らせなく成った。 ゲーム間に戻ってきたベンチでは、「ボールが凄く止まる!」と言っていたが、冷静に対応していた。 相手のフード選手は、チキータを得意としていた。 最近は、石川選手も16歳の若い選手に負けず、チキータを使って試合を進める様になっていた。 ループドライブ等、見事な技を見せる。 そして、相手に打たせないストップ、ストップが冴えている(ストップがきれている) 鋭いバックドライブ、チキータ等、よく練習していた事が読み取れました。 背中で若い仲間選手達にキャプテンとしての躍動を見せていた!! :第三試合… 伊藤美誠選手と石川選手がいい流れで、引いてくれたレールに、初めての世界選手権に挑んだ! 1本目からポイントして大きな声が出ていた。 二人に続いて、自分も勝ってやるという意気込みも感じました。 カミソリドライブという様な速さが持ち味。 サービスの良さが効いて、相手は台に返せない。 逆チキータも出て、ゲームポイントを掴む。 ゲームに落ち着きさえも伺えた。 終始、サーブも好調で、安定した試合運び、よく集中していた。 ストレート勝ちをして、2度3度 拳を握リ締めていました。 平野選手は、フォア側のラバーを中国ラバーの粘着性のものに変えたそうです。 ラバー変更での調整もしっかりできて、サーブも決めた、高速もあった、チキータも出せた、ミスの少ない完璧な試合。 自分の特徴も出せた良い試合だったと解説の宮崎氏の声でした。 第一戦目はストレートでウクライナに勝利しました!!! |
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