2018年04月09日更新
「卓球アジアカップ2018」石川選手、進化したバックハンドで銅メダル獲得!!
横浜文化体育館でのアジアカップで、石川佳純選手は3位決定戦でメダルを掛けた大一番が始まりました。 「石川佳純選手」 VS 「台湾の鄭怡静選手」です。 11−9 7−11 11−4 9−11 11-8 7−11 11−7 という結果で石川選手の勝利でした。 石川選手のバックハンドドライブが進化しているのが伺えます。 石川選手は、相手がよく見えていて、鄭怡静選手がミドル攻めの後、フォアコースに変えてくると頭に入れていた。 解説では、フォアミドルからのコース変更が上手い鄭怡静選手に対して、少しのコースズレで攻められてしまうので、気をつけたい!! だが、石川選手はフォアミドルを上手く突いて、ミスを誘っていた。 そして、サービス後の3球目、サイドを切ったバックハンドは冴えていた。 第7ゲーム迄もつれ込みました。 石川選手の(2-0)リードでは、鄭怡静選手は「タイムアウト」です。 しかし、その相手のタイムアウト明けでも、石川選手のリードは広がります(6−0) 戦い方は、ストップが効いて、相手のフリックもオーバーミス。 相手もよく見え、前後にもボールを置いている。 鄭怡静選手のバックコースにタイミングを崩してミスをさせている。 ラリー中でのバックハンドが、以前より振れる様に成り、コースはサイドを切っていた。 7-3の場面では、ストップ、ストップ、ストップのあと長くバックへ突き、男子の様な撃ち合いになった。 これはネットに嫌われ、鄭怡静選手のポイントに成りました。 8−6と台湾のエース「鄭怡静選手」がじわじわ迫ってきた時、石川選手は「タイムアウト」を取りました。 タイムアウト明けのサービスは、サーブポイントをとっています。 石川選手のミドル攻めでは、相手 鄭怡静選手のボディーバランスの良さに、対応できなかった。(9−7) ここで、思い切ったストレートコースに変えてのフォアに、鄭怡静選手は反応できなかった(10−7) 石川選手のマッチポイントは、ゆるいボールで同じストレートコースへフォアで打って、相手の読みを外し4−3で勝利できました。 ”銅メダル”獲得です。 |
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