2018年03月04日更新
《卓球のトップ選手が集うジャパントップ12》でリベンジを果たした日本の大エース!!
LIONカップ 第22回ジャパントップ12卓球大会 2018年3月3日(土)に東京:駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場で開催されました。 男女参加選手の中で、注目は水谷選手の参戦で、最年少全日本チャンピオンの張本選手との激突でした。 そして、急成長女子の17歳早田ひな選手の試合ぶりに注目されました。 この大会は、1996 年に第1回が中野区立体育館で行われました。 :男子初代の「優勝は伊藤誠選手」 「準優勝 松下浩二 選手」 「3位 岩崎清信 選手と山本恒安選手」 :女子初代「優勝者 小山ちれ選手」 「 準優勝 東童多英子選手」 「3位 佐藤利香 選手と 坂田愛選手」 名称は第4回まで「石川杯」とされていたが、第5回~第13回は「会長杯」となり、その中の第10回~12回の3回は「大林カップ」と呼ばれていたそうです。 2017年から「LIONカップ」という名称で行われています。 そして、卓球<賞金>もたくさん出ています。 参戦は原則として、直前に開催される全日本卓球選手権大会の男女シングルスベスト8と日本卓球協会が選考した男女4人の合計各12人が参加し、優勝賞金100万円をかけて争う大会です。 賞金として… 1位:100万円 2位:50万円 3位:20万円(2名) 4位:10万円(各リーグ戦2位の4名) 5位:5万円(各リーグ戦3位の4名) 「2018年LIONカップ」の 男女各12名の参加選手は… (男 子) 上田 仁(㈱シェークハンズ) 大島 祐哉 (木下グループ) 神 巧也 (シチズン時計) 張本 智和 (JOCエリートアカデミー) 松平 賢二 (協和発酵キリン) 水谷 隼( 木下グループ) 森薗 政崇( 政崇( 明治大学) 吉田 政美 (協和発酵キリン) 吉村 真晴( 真晴( 名古屋ダイハツ) 渡辺 裕介 (明治大学) 吉村 和弘( 和弘( 愛知工業大学) 松山 祐季( 祐季( 愛知工業大学) 女 子 安藤みなみ(専修大学 佐藤 瞳(ミキハウス) 芝田 沙季 (ミキハウス) 永尾 尭子 (アスモ) 長﨑 美柚( JOCエリートアカデミー) 橋本帆乃香( ミキハウス) 早田 ひな( 日本生命) 前田 美優( 日本生命) 松澤茉里奈 (十六銀行) 森 さくら( 日本生命) 森薗 美月( サンリツ) 大矢未早希( サンリツ) <男子シングルス予選リーグ> Aグループ… 張本智和・ 渡辺裕介・ 吉田雅己 Bグループ… 神 巧也・ 吉村真晴・ 吉村和弘 Cグループ… 森薗政崇・ 大島祐哉・ 上田 仁 Dグループ… 水谷 隼・ 松平賢二・ 松山祐季 <女子シングルス予選リーグ> Aグループ… 橋本帆乃香・ 前田美優・ 大矢未早希 Bグループ… 森さくら・ 松澤茉里奈・長﨑美柚 Cグループ… 佐藤 瞳・ 早田ひな・ 森薗美月 Dグループ… 永尾尭子・ 安藤みなみ・ 芝田沙季 《男子決勝》 張本智和 2 VS 4 水谷隼 (11- 8、8-11、11- 5、6-11、 9-11、5-11) 《女子決勝》 橋本帆乃香 0 VS 4 早田ひな (7-11、7-11、5-11、6-11) 《男子準決勝》 張本智和 4 (-7.5.6.3.-9.6) 2 神巧也 水谷隼 4 (9.6.-8.8.-3.-7.5) 3 大島祐哉 《女子準決勝》 橋本帆乃香 4 (5.9.-7.6.6) 1 長崎美柚 早田ひな 4 (9.8.6.2) 0 安藤みなみ 結果は… 女子は「早田ひな選手」が予選グループから1ゲームも落とさない試合ぶりで初優勝できました。 男子は「水谷隼選手」が「張本智和選手」をゲームカウント4-2で破り、2014年以来4年ぶり4回目の優勝でした。 インタビューでは… ・張本選手…自分としては90%の力は出せたが、水谷さんが台から全然下がらず、強かったです。 ・水谷選手…張本にも、周りのみんなにも、まだまだ いけるんだぞという所を観せられて良かったです。 そして、解説の宮崎氏は、『張本選手が5ゲーム目の10-9に追いこんだ時に「タイムアウト」をとってしまった。 タイムアウトを取りたかったのは、水谷選手の方で、得点をした良い流れを張本選手自身が止めてしまった。 勝ちを確信したのでしょう。 この、経験の差が、勝敗を分けたと思います』と話していました。 水谷選手!リベンジ成功おめでとうございます!! 因みに、前回大会優勝は、男子が「上田仁選手」で女子は「石川佳純選手」です。 |
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