2017年10月22日更新
[卓球・2017男子W杯]日本トップランカー水谷隼選手、丹羽孝希選手、2人の戦い!!

ITTF男子ワールドカップ<ベルギー・リエージュ>が2017年10月20日(金)~2017年10月22日(日)に開催された。
「ワールドカップ」は世界卓球と並ぶ世界最高峰の戦い。
各大陸予選を勝ち抜いた選手20名がシングルス世界一の座をかけた戦いに挑みました。
日本からは世界ランク7位で日本のエース水谷隼選手(木下グループ)と世界ランク8位の丹羽孝希選手(スヴェンソン)が出場。

☆20選手は…
①馬龍(中国)WR1
②オフチャロフ (ドイツ) WR4
③ボル( ドイツ) WR5
④水谷隼 (日本) WR7
⑤丹羽孝希 (日本) WR8
⑥林高遠 (中国 )WR9
⑦ゴジ (フランス) WR13
⑧荘智淵 (台湾) WR15
⑨イ サンス (韓国 )WR16
⑩フレイタス (ポルトガル) WR19
⑪アサル (エジプト )WR21
⑫陳建安 (台湾) WR33
⑬コウ・レイ (ウクライナ) WR34
⑭アルナ (ナイジェリア) WR36
⑮チョン サンウン (韓国) WR36
⑯シバエフ (ロシア) WR41
⑰ニュイティンク (ベルギー) WR71
⑱ツボイ(ブラジル )WR112、
⑲ジャー カナク (アメリカ) WR228
⑳パウウェル (オーストラリア)WR339


【2017男子ワールドカップ 】
準々決勝 …丹羽孝希選手 vs 馬龍選手(M Long)

:第1ゲーム…サウスポー丹羽選手の左チキータやコース取りに、ノータッチエースで7-7からの8-7と逆転をしてリード。
 9-8でも丹羽選手のフォアストレートに、一歩も身体が動け無い「M Long選手」
 丹羽選手の持ち味である速い卓球にも「M Long選手」のミスを誘ってジュースで1本1本気が抜けない戦い!!
 11-11 丹羽選手のサービスを「M Long選手」はしっかり切って返し、ドライブで持ち上げさせた所を、
 カウンタードライブでサイドを切って素早く抜いた。
 11-13 世界一の「M Long選手」相手に接戦をし、逆転場面もあったが、最後は中国の勝利です。

:第2ゲーム…丹羽選手、7-5とリードする場面もあったが、9-11で落とした。
:第3ゲーム…11-9でこのゲームは取りました。
:第4ゲーム…丹羽選手が1ゲームをもぎ取って、ゲームカウント1対3でこのゲームが始まりました。
       4ゲーム目は及ばず、ゲームカウント4-1で中国馬龍が勝って、準決勝進出でした。


【2017男子ワールドカップ 】
準々決勝 …水谷準選手 vs ゴジ(GAUZY) (フランス) WR13

ゲームカウント3対3でファイナルゲームに持つれ込んでいます。
第7ゲーム…
2-3、2-2 水谷選手のストレートショートがオーバーミスでした。
2-3になった時、水谷選手のタイムアウトです。
  タイムアウト明けの一本はフォアハンドオーバーミスに、うなだれた水谷選手
2-4になった「GAUZY選手」のサービスでは、会場の騒音でサーブの構えからやり直していました。
  心落ち着かせ、サービスからのラリーで水谷選手のミドルに撃ち込んだ。
3-6.4-7とバックハンドで1点、丁寧なフリックで意表を突いて「GAUZY選手」が得点を重ねていく。
4-8、レシーブのバックハンドオーバーミスで「GAUZY選手」の8点目の得点が積み重なる。
5-8、水谷選手が一点を取り返した。
5-9、次のボールは丁寧にラリーをしたが、コース替えのブロックがネットを越えなかった。
8-10、丁寧なラリーのあと、ストレートスマッシュのオーバーミス、レシーブストレートスマッシュであと2点差。
8-11、「GAUZY選手」のサーブから、最後は水谷選手のミドルに撃ち込まれここで敗退でした。
ゲームカウント4対3で水谷選手は、準決勝進出できませんでした。