2017年09月20日更新
”卓球” 奇跡のレッスン模様

9月半ばのテレビ放映で”奇跡のレッスン”と称して、小学生達が来日したマリオ監督の観ている前で、一週間レッスン最終日に高校生と試合をしていました。

一人の小学生の女の子が高校女子と対決している場面を映し出していました。
試合途中、ミスが続き涙ぐんでいます。
しかし、1点も取れなかったこの場面を、思い切ってサービスを変更、相手高校生のレシーブミスを誘いました。

今迄、接戦になると感情が高ぶり冷静に考えてプレーすることができなかった○○ちゃん!!
「頭の中真っ白…」と言っていた。
今日の○○ちゃん、追い詰められたこの局面でサーブを変更!! 「冷静です!!」
1点を取り返した時、会場の皆から大きな拍手です。
マリオ監督も「○○が勇気を持って前に進んだね〜」と思えたようだ。

結果は11-9・9-11・10-12・2-11で高校生に惜しくも逆転負けでした…

マリオ監督のもと駆け寄った○○ちゃんは…
「○○凄くよかった、観てて楽しかったよ!!よくがんばったね〜」
其の言葉に嬉しさで涙をタオルで拭っていた。
握手をしてもらいながら「次は勝てる!!」と声をかけてもらいました。
○○ちゃん!夢に又一歩近づけたかな☆彡

試合後、みんなは監督のもとに集まりました。
結果は、1勝11杯でした。

監督は…負けっちゃた子はなんで負けたか原因がわかるかなと問いかけました…皆、手を上げました〜
:相手のサーブをレシーブから打とうとしてミスをしてしまいました。
:相手がドライブを打った時に、ブロックが入らなかったことです。
:準備ができていないまま、打ってミスが出ちゃったところです。
:よかった所は〜〜   等など、皆 負けの分析ができています。

監督は其の皆の反省に…
「僕にとって、今日の試合は皆の完全勝利です」
「100対ゼロ」
 なぜ皆が勝かというと「、初めて皆から自分の頭で考え、自分の試合がわかっている」そういう報告が聞けたからです」
「勝敗の結果なんて僕にはどうでもいい」
「皆がゆっくりでも考え始めたから、とっても嬉しいから、今日は皆の勝ちです」
「自分で考えて、自分のために練習で遣ってことを試合で発揮した。それだけで僕は嬉しい!」
「もう一回言います、みんな今日は勝ちました」

Q:どんな一週間だった〜   
  A:楽しかったです。
  A:面白かったし、楽しかった。
  A:これから卓球する上で、今回の1周間は絶対忘れられない1周間でした。
  A:忙しい1周間、勝ち負けも大事だけど、それ以上になんで負けたのかを考えるって、
   マリオコーチが言っていたことが一番印象に残った。大切なこと

皆から最後に、マリオコーチから教えてもらったことを忘れずにこれからも卓球を頑張ります。
又、日本に来たら、私達の正式なコーチになって下さい。(笑)(笑)待ってます〜〜

「一瞬の”挑戦”を楽しむ!」
自分の頭で考えて挑戦を続ける、そこには勝ち負けよりも、大切なものがありました!!!