2017年05月02日更新
集中力を鍛える!!
最近、ラリーが続くプレーが多くなってきた中での試合では、終始集中力を切らさないようにしなければなりません。 では、この集中力の持続を身につけるにはどうしたらいよいのでしょう~ 卓球教書で、集中力の鍛え方を目にしました。 簡単に言うと「こころを鍛えて勝つ」という事なんですネ! 試合から「心」が離れてしまう時は「もう少しで勝てる」と考えていませんか? 試合が終わっていないのにもかかわらず、勝利が見えてきた途端に、何故か安心してしまいますね。 こんな事、皆さんにもありませんか?? では、対戦相手の心境は… このままであれば試合に負けてしまうので、今まで以上に積極的にプレーをしてきます。 積極的に勢いのあるボールで打ち返されてくるようになります。 試合終了前に勝てたと、錯覚して安心てしまうと、この強打に対応できなくなると言うのです。 そしてリスクを避け、防戦一方になると、ミスを連発し、勢いづいた対戦相手のプレーは止める事が出来なく成ります。 勝ちが見えて来た時の選手の気持ちには、2つのタイプあるといいます。 皆さんはどちらのタイプですか? ①試合をリードしてきた作戦や気持ちを維持して、最後まで強気で攻める選手。 ②リードを守ろうとする気持ちが強くなってしまう選手。 ①の選手は…常に良い成績を残す為に、最後まで最善を尽くすプレーヤー。 ②の選手は…ある程度良い所迄行くが、最後には破れてしまうプレーヤー。 これでわかりますね~ 審判員がマッチ終了をコールする迄は、試合は終わりにはならないのです。(-_-) 「勝たなければならない~~」と考えるとプレッシャーに成る。 みんな、練習ではどんなに苦しくても勝つために、積極的に取り組むものです。 しかしながら「試合に必ず勝たなければならない」と考えると、絶対に失敗は許されないと考える様に成ります。 その緊張(プレッシャー)が、心のスムーズな判断能力と身体の柔軟性が奪われてしまう事になります。 そんな状態が、普段、簡単に返せているボールすらネットに掛け、オーバーを引き起こしてしまいます。 ここが勝負だと、新しく生み出したサービスを使ってミス… 万事休す~~ こうなると、気持ちだけ先行してしまい、試合の流れが掴めず、焦る気持ちだけが膨らんで、更にミスを誘発。 まさに私かな(^_^;) 試合へ意識を向けて集中するためには… 「もう少しで勝てる」「勝たなければいけない」は「勝つ」という希望を抱いている架空の意識。 架空である以上、現実の起こっている事から意識が離れてしまっている。 試合終了まで「どうやって得点できるかだけ」を考えて積極的にプレーすることが大切。 最後の一点まで、決して諦めず試合に望む事が「最善を尽くす」ということ。 最善を尽くした試合は、勝ち負けに関係なく、次への強化すべき課題が見つかる事に成るでしょう☆彡 |
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