2017年04月15日更新
「アジア卓球選手権」ラケット折れてコロコロコロ〜
中国の無錫で行われています「2017アジア選手権大会」 女子シングルスで「平野美宇選手」絶好調の様子を観戦しました。 「平野 VS丁寧戦」は中国選手同士の試合を見ているようでした。 その他、ミックスダブルス決勝戦と女子ダブルス戦を観戦! その、女子ダブルスで大変な事がおきました。 何と、カットマンのラケットが、柄から折れてコロコロと円盤のようにマットを転がっていきました。 「佐藤瞳/橋本帆乃香」VS「KIM/SUH(KOR)」カットマンペア同士の試合でした。 結果は…11−8、11−7、7−11、12−10で日本ペアが3−1で勝利しました。 4人共カットマンで、試合の立ち上がりは、日本ペアの回り込みスマッシュが決まっていた。 KORペアは中々撃ってこない… 5−5に得点が並んだ位からKORペアが打ち出して、日本ペアの焦りが見えミスも起きてきたが… 段々落ち着いてきて、打たされないでボールを選んで決めた。 KORペアもスマッシュは時折撃ってきたが、攻めの早かった日本ペアが勝った。 11−8、11−7と順調に来たが3ゲーム目は9−6でタイムアウトも取ったが、タイムアウト明けも勝利は遠のいた。 勝急いでしまったのか…このゲームは落とした。 4ゲーム目は、9−10のKORが勢いに乗ってきた場面で、大波乱が起きた。 日本ペアの攻撃にロビングを上げていたKORペア! SHU選手が大きく上げたロビングを、日本ペアが反対のコースへ打ち込み、 KIM選手が下がって床すれすれでボールに触れた瞬間、ラケットが柄からボキっと折れて、面の部分がコロコロと転がってしまったんです。 アドバイザーのもとに行き、スペアのラケットを取り出して、審判のチェックを受けて試合が続けられました。 ジュース1本目は、新たに持ったラケットでミス。(11−10) マッチポイントも、新ラケットでスマッシュ! スマッシュはネットに掛けて届きませんでした。 12−10で勢いを取り戻せずKORペアは敗戦でした。 日本ペンの一枚板ではラケット面が木目に沿ってわれた場面はよく見かけましたが、シェークでは柄から折れたしまうんですね! アジア卓球選手権や世界選手権ではスペアラケットは数本持っていくとは思いますが、大事な場面でのラケット交換はしたくないですね!! |
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