2017年02月15日更新
中国式ペンラケット重量が振り切れる重さに成りました。

写真:中国式ペンラケット重量が振り切れる重さに成りました。

裏面打法に、日本式ペンから中国式ペンに転向して、ラケット重量に苦労した経験や腕を壊してしまったという方を多く見かけます。
私の場合は、セルボール時代に日本式ペンから中国式ペンに転向しました。
日本式ペンの時は、片面にだけのラバー添付で、調整もとても楽でした

ですが〜中国式ペンの場合は、両面に貼る事になるので、何も考えずに重めのラケットの両面に特厚なんか貼ると、すぐに180gを超えてしまうので、ラバーを中にしたり、薄にしたり、私の筋力で使いこなせる重量は中々難しい事でした。

王晧選手は、180g以上と言われるラケットを使いこなしていました。
又、筋力のある男性選手はここまでとはいかずとも、重いラケットを使用していますね。
私も、片面表で140g前後でセルボール時代にはやっていました。
ボールがプラボールに変更と共に「うら裏中ペン」に変えてから、手首を痛めたり、スイングスピードが落ちて振り遅れてしまいました。

ラケットの軽量化に取り組み始めました。
私が決めたラケット重量の基準は総重量:138g〜140g前後
ラケット:65〜70g前後
フォアハンド用ラバー:40グラム以下 (1.8mmラバー)
バックハンド用ラバー:40グラム以下 (1.8mmラバー)

練習時間が以前より少なくなっていたりすると、ラケット重量が10gでも重いとテーピングが欠かせなかったり…大変です。
バックハンド用にラバーは粘着ラバーを、使ってみたいとも思ったり、厚みを薄から1.8mm位にはしたいと思ったりしました。

そこで、ラケット・ラバー共に選択肢が減ってしまいますが、その中で自分に合う用具を探し始めました。
セルボール時代に使っていた、カーボン入りの「ラクテス」75gと決別して、でもより軽く飛びも以前と変わらないラケット…。

カタログを見つめて…TSP黒バルサに注目しました。
ブラックバルサ5.0/TSP(58g)試打の為にお借りしました。
RAKUZA X/ヤサカ(41g) (1.8mm)
MARK  V XS/ヤサカ(40g)(2.0mm) 
総重量:139g 。
重量だけ考えれば、理想だったのですが〜打球感は物足りなさを感じてしまいました。

諦めかけた時、体育館で出会った方が、偶然「黒バルサ7.0」を持っていました。
ラバーはファスティークG−1とVENTUS SPINが、貼ってあるものを試打をさせて頂きました…感触はとても良かった。

ブラックバルサ7mm/TSP(62g)メーカーに軽いラケットを探していただきました。
RAKUZA X soft(1.8mm) / VENTUSスピン(1.8mm)を貼って、練習に行きましたが、
以前から使用していた重量と同じなので満足できない(-.-)

ラケット全体をほんの少し削りました…ラバー二枚の重量も軽くなります。
削り後は(59g)でラバーは両面とも39gで本格練習開始です。
指部分や柄の部分をヤスリで調整しながら、手にマッチするのを目指しました。
今までは「日本ペン式中ペン」でしたので、柄の部分が太く、人差し指の引掛けが無く手から離しそうで不安…
練習しながら削っていたらラケット重量は58gになりました。

ブラックバルサ7mm/TSP(58g)
rakuza X soft(1.8mm) / ヤサカ(39g)
VENTUSスピン(1.8mm)/ T S P (39g)
総重量:136g

全重量が練習不足気味の私にとって、理想の重さに成りました。
ラケットの飛びが良いという事は、ドライブに関しては掛かりは悪いです。
それに加え、VENTUSスピンの特徴である「弾」があるので、加減が必要になります。

指の引っかりも、グリップ方法を変えたり、削ったりしたので、今は違和感無くプレーが出来ます。
卓球ラケットは男女の区別が余りなく、手の大きさ筋力を考え自分だけのものを創り出すのも大切かと思います。
道具の重量は、ラバーの重さが大いに関係していることを実感しました。
軽いラバーを選べば良いのですが、どうしても譲れない部分もあるので〜(^^)

因みにシェークハンドラケットは「ニッタク佳純ベーシックFL」に「RAKUZA Xsoft / タキネスDrive」で163g…
何も加工しないで使えています。

女性が「中ペンうら裏」を使いこなすのは、思っていたより難しいと改めて感じました。
用具への探究心もレベルアップに繋がる要因でしょうか(^_-)   〜探究心、まだ続かもしれませんが〜〜