2017年01月16日更新
H28年度 全日本卓球選手権 バンビの部決勝

2017/1/16〜東京体育館で全日本卓球選手権が行われていますが〜
少し前の、2016年7月29日(金)〜31日(日)に(ホープス・カブ・バンビの部)が兵庫・神戸総合運動公園内体育館(グリーンアリーナ神戸))で開催されました。
最近、若い選手の活躍が見られると楽しみですが、若いどころでは無いバンビの部から驚かされました。

ジュニア=高校2年生以下・カデット=中学2年生以下・ホープス=小学6年生以下・カブ=小学4年生以下
そして一番小さいクラスが、バンビ=小学2年生以下です。

私はパソコンの動画配信を覗いていたら〜
それは、全日本選手権のバンビの部(小学2年生以下)の動画です。
ゆったりと、可愛い姿でも見よう〜と思ったら…目が点になりました(*_*)

小学生だったらピンポンでしょ?みたいなイメージだったけど今はこんなに進化してるんですね。
とにかく驚きました!! 小学生の部、男子卓球決勝

リオオリンピックの再現を、小さな男の子が観せてくれました。
大きなラケット、体いっぱいのゼッケン、小さな足で追いかける2歩、3歩と動き回るフットワーク
そして超絶ラリーの末の1本づつのガッツポーズを二人共大きな声で、大きなラリーでかっこいいフォアで打ち合っています。


【バンビ男子決勝】
渡部民人(東京・偉関TTL.小学2年生) VS  岩井田駿斗(鹿児島・誠卓球CL.小学1年生)

しっかりしたフォーム…
バンビは、台近く くっついてプレーをしているのかと思ったが…
男子(男の子)だが〜これほど大きなラリーしっかり振り切っている…
台のコースを目一杯使ってプレーしている所は、リオオリンピックで活躍した水谷選手を思い出させるようなプレーです。
…ビックリです!!スケール感があり、将来が楽しみです。

ゲームカウントは…2対2です。
渡部民人 2(11-6、7-11、11-9、7-11)2 岩井田駿斗
     
最終ゲームは、渡部選手のサービスから始まりました。
台を一杯一杯使って、バンビとは思えない攻防。
岩井田選手のサービスも、相手を崩すかっこいいサービスから、
しっかりしたフォアハンドで攻撃。

岩井田選手に5−6と逆転された所で、渡部選手はタイムアウトを取った。
タイム明け後も1本1本の取り合い。
8-7 白熱の攻防、ちょっと浮いた所は隙かさずスマッシュ!!
クロスクロスからストレートのコース取り…9-9

10-9のマッチポイントを先に握ったのは渡部選手だが、
ボールが浮いて打たれ10-10のジュースになった。
11-11、12-11  小学1年生のラリーと思えない。
岩井田選手はレシーブから撃っていった。

寸前まで勝利を手にしていた渡部選手は、2本連取され岩井田選手に敗れてしまった。

優勝した岩井田選手は将来はオリンピック選手になりたいと答えていました。
岩井田選手はまだ6歳で、卓球を始めたのは5歳からだそうです。
たった1年で全日本の優勝を経験するなんて〜言葉が見つからないです(*^^*)

まだ戦術とかないが、、一生懸命動いて、打って、普通に後ろに下がってロビング上げたりして卓球していました。
勝敗がついてもしっかり握手して、負けてしまった子もベンチに戻るまで泣かないで…エライ
卓球プレーマナーも身について、将来への準備が着々と進んでいる卓球界を思わせました。
今年の全日本選手権大会(天皇、皇后杯)では、どんなヒーローが現れるでしょうか(^o^)