2016年12月26日更新
2017年ドイツ大会　女子代表選考会模様 （その１）

2017世界卓球選手権デュッセルドルフ大会(個人戦) 「女子」日本代表選考会 が行われました。
「女子」日本代表選手選考会は…
期日：１２月２３日（金）〜１２月２５日（日）
場所： 「マエダハウジング東区スポーツセンター」広島県広島市東区牛田新町1-8-3…
世界大会参戦は５人で、その一人がこの選考会の優勝者です。


あと一歩の、準決勝は、「浜本由惟選手（ｴﾘｰﾄｱｶﾃﾞﾐｰ）」VS「森園美咲選手（日立化成）」

: 1ゲーム…森園選手の回り込んでストレートにスマッシュ、クロスにスマッシュと積極的に攻め始めた。
それは、浜本選手は回転量のあるボールを打ち込んで来るので、ブロックは難しいと見て積極的に攻める戦略で試合を進めているようです。
浜本選手のプレーを封じ６点で勝った。

：２ゲーム目…序盤4-0でリードしていたが、4-3と１点差に迫った所で早くも「タイムアウト」と取った浜本選手。
このゲームを取りたい。
浜本選手のマッチで１回のタイムアウトは、このゲームを取りたい気持の現れです。
タイムアウト明け、浜本選手が戦略を取り返した。
９本で今度は浜本選手が取りました。

：３ゲーム目…ゲームカウント１対１になりました。

：ゲームカウント３対２と森園選手が１ゲームリードしています。
ゲームをリードされて、浜本選手の得意のバックハンドはしかり振り切っている。
が…流れは一瞬で変る瞬間がある！！
森園選手が力を抜いてバックに送ると、浜本選手のバックの返球にバックハンドがオーバーしていた。

浜本選手のバックストレートが入り始めると、森園選手の回り込みは出来ない。
9-9迄もつれ込んだが、サーブが長くなってしまった所を森園選手の気迫がフォアスマッシュを一発で撃ち抜いた。
最後のマットポイントもレシーブをバックストレートへ思い切って打ち込み浜本選手のラケットを弾き飛ばしました。

４対１で森園選手の決勝進出でした。