2016年12月08日更新
2016「世界ジュニア選手権大会」⑥
なななんと「張本智和」選手! 男子シングルス優勝を決めましたぁぁぁ!! フルセットまでもつれた大接戦! 勝利の女神がほほ笑んだのは、我が日本代表の「はりもと」君でした。 ◆男子シングルス決勝戦 〇張本 4(-7.-9.6.10.8.-7.7)3 趙勝敏 (韓国) 決勝戦リアルタイムで覗いてみました。 「趙」選手は、左利きシエイク攻撃型。 1ゲーム: この試合もバックブロックが好調のようです。しかしながら、対戦相手の「趙選手」 バックハンドの威力があって少し下がり気味になり、、それに加えてストップを混ぜられると、若干台との距離感が合わないようでした。 (×張本 6-11) 2ゲーム: 趙選手このゲームも勢いが止まらない、前半0-6と張本選手を引き離していきました。 しかし、相手が9点を取ったところからズルズルいかないところが、強さの秘訣なのでしょか (×張本 9-11) 3ゲーム: 前のゲーム追い上げながらも落としてしまいましたが、次につながる負け方をしたことにより このゲームはフォア前のサービスから3球目攻撃など、戦い方にリズムが出てきました。 フォア前などを中心にサーブを出していましたが、その長さも丁度よく「卓球台から出るか出ないかのサービス」で先行した戦いができていたようです。 (〇張本 11-6) 4ゲーム: 第4ゲームは、ラリーの応酬で観客の皆様を沸かせるプレーが前半多く見られました。 10-7と張本選手のリードで得点が進み、ここから趙選手が10-9と追い上げてきました。 ここで日本ベンチのタイムアウト! そこから10-10.張本君の絶妙な台から出るか出ないかのレシーブで11-10 次にサービスエースで得点!接戦を制しています。 (〇張本 12-10) 5ゲーム: ここからの張本クンのツッツキレシーブが多くなりました。 とても切れていそうなサービスに対し、持ち上げさせてからの展開が見られてきます。 ブロックが好調なだけに、趙選手にはとても有効に効いているようです。 このゲームも一進一退のゲーム展開です。 8-5.8-6.8-7.8-8.9-8.10-8 (〇張本 11-8) 6ゲーム: ゲームカウント3-2と先行されてしまった「趙」選手。 張本選手にブロックされるも、持ち前のフットワークの良さと 回転量のあるバック・フォアドライブで、このゲームを奪取しました。 (×張本 7-11) 7ゲーム: 最終ゲームサービス・レシーブの長さが絶妙で、先に攻めさせない展開。 自分の土俵で勝負ができているようでした。 4-1とリードし、ここで韓国サイドはタイムアウト。 5-1、張本君の「3球目攻撃」バックストレートに決まります。 しかし、ここから怒涛の反撃が始まりました、5-2から7失点。 一気に流れが変わってもおかしくないのですが、やはり怪物クンなのでしょうね。 7-7.8-7.9-7.10-7 最後は回り込み、バックストレートに決めました。 (〇張本 11-7) 水谷選手ばりの「倒れこみパフォーマンス」で勝利の瞬間を表現していました。 まだ13歳! もう~どれくらい伸びるんだろ=と、嬉しくなるくらいの悲鳴が出ちゃいますね(^◇^) また、今日(12/8)から「2016 ワールドツアーグランドフアイナル」が11日までドーハで行われます。 「張本智和」選手も参加しており、12/9(日本時間24:30~)U21シングルスの試合が始まります。 技術もさることながら、体力的にもタフさが求められてくるのですね。 |
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