2016年09月11日更新
リオパラリンピック ”卓球” まだ若いものには負けられない!!「別所キミエ選手」

写真:リオパラリンピック ”卓球” まだ若いものには負けられない!!「別所キミエ選手」

メダルラッシュに湧いたリオオリンピックに続き、2016年9月7日〜18日 迄、
パラリンピックが行われています。
「別所キミエ選手」は車いす卓球の女子選手として女子シングルスクラス5で出場しました。
68歳 日本の最年長選手で注目を集めています。 
世界ランク7位で、このリオオリンピック出場で4回目です。
そして、過去最高年齢のカナダのセーリング代表David William選手67歳を、
今回出場の「別所選手」が、68歳で最高齢記録を更新することになったそうです。

初戦の試合模様が、ニュースで流れていました。
○別所キミヱ 選手 3 (11 - 6 、12 - 10、 13 - 11) 0  × Pui Yi Wong 選手
大変オシャレで、車いすにも綺麗にバタフライ模様で飾られていました。
まずはおめでとうございます☆彡

以前、耳の聞こえない選手の審判経験はありますが〜
手話通訳の方がそばに居て伝えてくれたので、ボールの運びなど普通と同じでした。
車いすルールを読んでみましたが…
サービスやレシーブ、ラリー‥サイドラインに気をつけないといけないんですね。


車椅子競技 ルールです。

1.サービス・ルール

(a)サービスにおいてレットがコールされる場合

 ・(1回以上のバウンドで)レシーバーのサイドラインを越えてテーブルを離れたとき。

 ・レシーバー側でバウンドしてネットの方向に返ったとき。

 ・台のレシーバー側で静止したとき。

しかし、レシーバーがその前に打った時は、サービスはOKとされ、レットはコールされない。


2.ボレー(ITTFルール3.11.1.3)

クラス1と2のプレーヤーのあいだで試合が行われ、
ボールがテーブルに触れなかったと審判が判断した際にはこのルールは適用されない。
 

3.フリーハンドによる台への接触(ITTFルール3.11.1.8)

ボールがインプレーの(生きている)時に、ショットの後バランスを回復するために
プレーヤーは、台を使っても良い。(プレーイング・サーフェイスが動かなければ)
しかし、プレー中にフリーハンドでテーブルを支持として使ってはならない。

 
4.車椅子

・車椅子は少なくとも2つの大きな車輪と、1つの小さな車輪を持っていなければならない。

・必要ならばフットレストをつけてもよい。
  しかし、プレー中はフットレストおよび足のどちらも床に触れてはならない。
  触れた場合は、1ポイントの失点となる。
 

5. プレーイング・エリア(ITTFルール4.2.3.1)

車椅子競技では範囲を制限してもよいが、長さ8m、幅7mより狭くなってはならない。
また、暗い色の囲いで囲まれていなければならない。 

6.テーブルは、車椅子で近づいてもプレーヤーの足に邪魔になるものがないようなもので、
  ダブルN.B クッションのサイズ、数、形に関する制限はない。


別所選手 最後まで、そのパワーで押し切ってください!!
応援しています☆彡