2016年09月08日更新
卓球、ボールの回転を見る
中国ペンになってから、ペンショートをなるべく使わず、裏面打法の練習を重ねていました。 以前は、ショートの練習と裏面の練習を交互にやっていましたが、いざ試合になると… 試合の大半が、ペンホールダーの時のプレーになり、中々練習しているものが 確立できません!! そこで、ショート練習は封印して、裏面バックの練習を重ねました。 久々に練習試合をしたのですが… 今度は、少々の回転には、裏面でのレシーブは成功しました。 相手は、だんだんフォアよりコースへサーブを出してきました。 これは、フォアドライブやフォアツッツキ、フリック、ストップで レシーブすればいいので問題ありません!! 問題のなってきたのは、卓球で相手のサーブを見ていて、上回転か下回転か? 上級者では、フォームを変化させて、回転をわかりにくくするフォロースルー カットマンの返球で、下回転がかかっているか、かかっていないのか? を見分ける方法を知る必要が出てきました。 日本の丹羽孝希選手のように、チキータ技術を磨ければ、 大体の回転には負けないでしょう!! ですが~私には無理のようなので、回転を知る方法を文字に書いてみました。 その前に回転の性質を見てみましょう… 卓球がうまくならない人の中には、回転への理解が抜け落ちている 卓球は回転への理解なしに、うまくなることは不可能です。 どんな球にも回転がかかっています。 ……と教本にも書かれていました(T_T) では、回転の性質を理解してみたいと思います。 ※ラリーの回転…前に進む回転がかかっています。卓球で一番よく見られる 回転だと思います。 (ロングサーブなんかもだいたいこの回転ですね) ※上回転(アップ回転)…前に進む回転(前進回転)が強い球。 (ドライブの回転や、サーブにこの回転が良く使われます) (レシーブにはラケットをかぶせることが必要になってきます) ※下回転(後進回転)… 前進回転の逆。あてると下に落ちてネットにかけてしまう回転。 (この返球には、ツッツキをして、下回転さらに強い下回転で返す) (下回転に負けない前進回転(ドライブ)をかけて返す) ※ナックル回転…ラリーの回転と下回転の間の回転で無回転と呼ばれます。 (不規則に揺れる打球を含んでナックルです) ・無回転のボールは空気抵抗をほとんど受けず、不規則に揺れるので、 ナックルに対処は難しいが、基本は振り切ってしまえば入ります。 ・ただ中途半端に打ったりすると、落ちて、ネットに引っかけたりします。 ツッツキをすると、浮いたボールが返球されてしまうかも知れません。 問題の見分け方としては… ①②③の3種のようです。 ① ボールのマークを見る方法 ボールのマークを見て回転方向、回転量を見分ける。 ( 回転量が少ないとマークが見やすく、多いと見えにくくなります) しかし、ある一定以上の回転量になると見分けるのが困難になります、 その場合はボールの軌道で見分ける。 若いころには、マーク追えましたが、今は目がついていきません^^; ② ボールの軌道を見る方法 :下回転だと空気抵抗の関係で浮き上がるような軌道になり 加えて下回転だと台との摩擦で止まるようなバウンド :上回転だとおじぎをするような軌道になります。(回転量が多いほど顕著になる) 上回転だと伸びるようなバウンドになります。 : 無回転だと浮きもおじぎもせずスーっと飛んできます。 ③ 相手のフォームで判断する方法 慣れた相手であれば、出し方のくせを盗めると思います。(初対面の相手では難しい) 又、この方法で判断したとしても、あくまでも推測の範囲です。、 最終的にはマークや軌道で判断した方がいいそうです。 ※上級者だとフォームを色々変えてくるので、判断は至難の業、 私は軌道しかないようです(^^) 要するに、 1つはインパクトの瞬間をしっかりと見る 2つ目はボールの飛び方で判断する 3つ目は、練習、試合で慣れていくしか無いのでしょうね(*^^*) |
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