2016年08月16日更新
リオ五輪、卓球男子団体史上初のメダル確定! 決勝戦へ!! (その2)

写真:リオ五輪、卓球男子団体史上初のメダル確定! 決勝戦へ!!  (その2)

準決勝 …つづき 第三試合…
シングルス1対1で、団体勝利の鍵になるダブルスです。

「丹羽孝希/吉村真晴選手」 VS 「 ティモ・ボル/バスティアン・シュテーガー選手」
丹羽/吉村選手組は、世界でも随一のサーブ、レシーブで主導権を握る技巧派ダブルス。
ドイツ組は、yもに35歳で国際大会でもあまり出ていない。
このリオ大会でのダブルスでは、いずれも落としている。

第1ゲーム…
吉村選手のボディバランスが良く、身体近く攻められても、倒れかかりながらドライブしたボールを、
丹羽選手が狙いをすましてスマッシュを決める。(11-5)

第2ゲーム…
5連続ポイントを取った所に、ドイツにタイムアウト。
タイムアウト明けも、日本はリードをしていたが、9-8の1点差で日本のタイムアウト。
どちらの国にとっても落とせないダブルス!!
ジュース13-15迄、縺れたが、ドイツがジュースを制した。(13-15)

第3ゲーム…
ゲームカウント1対1
丹羽選手が、いつもより後陣で戦っていて、常にラケットがっ振りきれている。
丹羽選手が先に攻めて、吉村選手がフォアハンド、バックハンドで決める。
良い形が出てきているゲームで、ドイツチームを圧倒しました。(11-4)

第4ゲーム…
このゲームになっても、吉村選手のサービスの回転が、シュテーガー選手には読めていないようです。
日本、6連続ポイント…丹羽選手の強打は何本も決まっている!!
吉村選手のサーブを、シュテーガー選手がレシーブ、最後は丹羽選手のカンタースマッシュ(11-4)

結果ゲームカウント3対1で勝ちました。
このゲーム方式では、ダブルスが大事になっている。
2勝1敗で、初のメダルへ王手をかけました。

......................
第四試合…「水谷隼選手」 VS 「バスティアン・シュテーガー選手」
「シュテーガー選手 wr24」は35歳で、2回目のオリンピックです。
ドイツ軍に所属するベテラン軍人選手、ロンドン五輪では、団体銅メダルに貢献した。

日本はリードをしているが、さすがの水谷選手にも、大きなプレッシャーの掛かる試合です。
しかし、水谷選手は、非常に動きが良い!!
シュテーガー選手も打っていかないと、勝てないので、無理を強いられている。
水谷選手は、自分が全勝すれば、チームは勝てると強気に攻める。
速さの卓球に進化をした水谷選手は、バックハンド、フォアハンドが決まっていて速い、
サービスも効 いていた。

第3ゲームは、9-1と8連続ポイント。
10-1でマッチポイント。
11-1で勝ちました〜 とテレビ解説でも勝利を宣言しました。
テレビの得点板も11-1と表示しています。
水谷選手も大きな声で、勝利の雄叫びを上げたのですが(´・ω・`)

最後のマッチボールの判定が、エッジと判定され、また 台に引き戻されました。
その後、心が乱れたのでしょう〜11-4で勝ちました☆彡
そして、二度目の雄叫びと、両腕を高く掲げ、その後床に寝転んで喜びを体いっぱいに感じた。

メダル獲得おめでとう!!
決勝戦の中国とは、思い切って戦ってください!!