2016年08月12日更新
リオ五輪卓球、水谷選手のメダルを掛けた戦い!!男子準決勝!!
水谷隼選手(27才)wr6 VS 馬龍選手(27才)wr1 水谷選手は、まだ一度も馬龍選手に勝った事はないが… 対戦した時、後ろに下がらず打ち合えた試合を経験して、収穫を得ている。 水谷選手は2、3メートル離れて戦うのを得意としているが、 この時は1m位で戦ったそうです。 水谷選手は進化を続けてこのリオオリンピックに来た。 一方、馬龍選手は根気世界ランク1位で、 \\\'12ロンドン五輪団体金メダル、’15世界選手権中国 個人メダルをとっている。 ダイナミックなプレーをすることで大変人気がありますが、 精神的に接戦に成ると、悪い所が出て消極的になってしまうそうです。 水谷選手はここを突いていきたい… 1ゲーム目…ラリーが強い水谷選手も、馬龍選手に弾かれてしまう ラリー戦でミスの無い馬龍選手が世界最高のスマッシュで打ち抜いていく。 力強いボールを撃っていく馬龍選手が5本で勝ちました。 2ゲーム目…ラリー中のエッジボールを、絶妙なボールタッチで5-2と2点目を取った。 しかし、スキのない馬龍選手は5点でこのゲームも取りました。 1点をを取るのが厳しい点 3ゲーム目…5-5まで1本1本の戦いです。 水谷選手ははラリーに付き合わずに、早い段階で撃っている。 1度は追い着いた水谷選手だったが、8-5、9-5と点差が開いていく。 連続ポイントで突き放されました。 11-5で3ゲーム落とし、後がなくなった水谷選手。 4ゲーム目…水谷選手が自分のプレーをして2点リードから始まった。 水谷選手は自分のポジションで距離をとって戦った。 戦術転換をして、サービスも良くなっている。 対戦を崩して打っていって、馬龍選手のミスを誘っていた。 馬龍選手の横回転系のサービスをストップせず、払って行っている。 8-4とリードは水谷選手です。 ゲームカウント3−0で後がありません。 馬龍選手のタイムアウト明け、8-7と1点差に追いつかれたが、 フォアの早いカウンターで決めた。 10-7 バックハンド強打でこのゲームを取りました。 ここから反撃です!! 5ゲーム…4ゲームの流れで1本取ってから始まったが、すぐに取り返された。 水谷選手が上手く逆を突いたが、ここはさすが世界チャンピョンという プレーが出てリードされる。 後が無い水谷選手もサーブからの3球目が決まり、積極的に撃っている。 3−6 と連続失点が続く。流れが、中国に行ってしまう… 4点目で水谷選手がいいプレーをした後、その目を摘まんとばかり、 中国のタイムアウト 7-5と2点差があったが1点差に迫った。 7−6、7−7同点になっている。 水谷選手がのサービスが台から出て、 これを見逃さない馬龍選手の反撃で1点リードされる。 水谷選手も執念で8-8同点にし、9-8でリード。 9-9まだ同点。 水谷選手がのストレートスマッシュが決まり、 世界チャンピョンの表情に余裕が感じられなくなりました。 このゲームは水谷選手が、大きな大きな1点を取り、ジュースを制しました。 準決勝 勝利への可能性を感じさせる第5ゲームでした。 第6ゲーム…ゲームカウント3対2から始まった。 水谷選手は非常に集中した良い表情、馬龍選手は焦って見えた。 1-3 ネット、エッジが何度もあったが、ものともせず ラリーのビックぷらーに観客は総立ちだった。 このビックプレーを制した馬龍選手の表情は変わってきた。 この後、馬龍選手の連続ポイントで、2-6と点差が開き始めた。 この後、馬龍選手の声が止まらない3-7で4点差。5点差。6点差。 この流れを変えるワンプレーがほしいと、3球目攻撃をしたが、待たれて撃ち抜かれた。 マッチポイントの馬龍選手を追いかける水谷選手だったが、5点で敗戦しました。 準備してきた中国対策の戦術を立て直して、 自分の得意なプレー位置に切り替えた所から反撃できた。 世界チャンピョンの馬龍選手を焦らせた素晴らしい戦いでした!! ここまで来たので金メダルを取りたいと臨んだ準決勝でしたが敗戦して、 3位決定戦に日本卓球界初のメダルを取りたい☆彡 |
|