2016年08月08日更新
リオ五輪、男子シングル3回戦「水谷隼選手」
「水谷隼選手」の3回戦はwr25位のギオニス選手(ギリシャ)でした。 ギオニス選手はカットマンですが、フォア側ではフォアハンドが巧みな選手。 水谷選手がドライブスマッシュで打ちまくっているうちは、何本でもカットが帰ってくる。 短いボールを置きに行くと、ギオニス選手のフォアハンド攻撃が始まる!! 水谷選手が打ち急いでしまう様です。 そして、スマッシュにも力は入ってくる。 サービスの得意な水谷選手でさえ、サービスミスを誘われてしまう! しかし、第3ゲームは、ギオニス選手の得意としているフォアサイドに、 打てない様なボールを入れていき、長いラリーを打ち勝ち勝利をしました。 第4ゲームでは、ギオニス選手は水谷選手の打ってくるボールに 段々合ってきて、リードを許してしまう。 水谷選手は2点差を追いかけた。 コースや長さを駆使して、同点に追いついた。 水谷選手が1本リードした所で、コーチからのタイムアウト。 タイムアウト明け、水谷選手のサービスから2点差とした。 水谷選手はボールが読めてきている様子で、 完全に主導権を握った戦いになり、ギオニス選手振り回して勝利。 双方の選手が、ユニフォームを着替えてから第5ゲームが始まった。 あと1ゲームで水谷選手の初戦勝利が見えてきた。 水谷選手は、気を抜かず1戦1戦を大切に試合をしているのが見て取れました。 相手ギオニス選手も気を抜かず、水谷選手チャンスの流れでしたが、 エッジボールでその流れを止めにかかる。 ギオニス選手は、後が無いということで、焦りが見え得点差が開いてくる。 ラリーが長くなると、ボールに思わぬ変化が出て、ネット、エッジも手伝い、 水谷選手にタイムアウトと取らせた。 隣の台では、次に当たるブラジルの選手が勝利の歓声が聞こえてきた。 タイムアウト明け、この歓声に負けないで集中! 11-6で3回戦突破!! 大変粘り強いカットマンギオニス選手との我慢比べを制して、 4-1で勝利し順調に勝ち進みました。 そして、4回戦アウエーブラジルの「ウーゴ・カルデラノ選手」に挑みます。 地元の大声援は、自分のものとして、頑張ってください☆彡 |
|