2016年08月08日更新
リオオリンピック卓球競技での使用道具は?

写真:リオオリンピック卓球競技での使用道具は?

リオ五輪が始まり、体操では床の弾み具合、鉄棒のつかみ具合等、
入念に手入れしてしている姿を見ました。
又、水泳では水が冷たいとか…
瀬戸選手は背泳ぎで、天井のパイプのおかげで、曲がらずまっすぐ泳げた等…
選手にとっては、プラスになったりマイナスになったり…

では、卓球競技ではどんな道具が使用されているのか、気になり調べてみました。

卓球台、卓球ネット、サポートは千葉県流山市に本社がある
日本企業の三英(SAN-EI)です。
「SAN-EI」の卓球台は、日本でのシェアが高く、私もいつも使用しています。

ではボールは?…
紅双喜でメーカーのマークの他に、オリンピック独自の印字が追加されているそうです。
このマークはボールの回転を掴むのに大切な印字です。
石川選手の話では、印字が多い分回転が読みやすいと言っていました。

又、勿論 プラスチック製なので以前のボールに比べて割れやすいです。
このボールは試合前に6球しか配られないので、
割れたらどうしようと選手達は動揺していた様です。
水谷準選手、カットマンのギオニス選手戦でも、長いラリー中ボールが割れてしまい、
水谷隼選手がゲームをストップさせていました。

フローリングは「天速 Tinsue (green)」です。

テレビの画面を見てびっくりしました。
床の色が初めて見る、リオ五輪カラーなんでしょうか?グリーンでした。
選手はどんな感じがするんでしょうね!
観客の声援も、大事な集中の場面で、いきなり沸き起こる!!

水谷戦では、ギオニス選手が審判に抗議していましたが、
双方の選手が同じ条件で戦っています。
これも含め、オリンピックの難しさなんでしょう!
次の水谷選手は、アウエー戦に成ると思います。
 
頑張れ日本!!!