2016年07月25日更新
決定率の高い「シェーク攻撃」…

シェーク攻撃のパターンの中で、大変多いプレーだと思います。
それは、ストップした後、バック側に廻り込んで決める。

相手のサービスに対してストップを正確にコントロールできた場合、
相手は攻撃できずに、繋いできます。
ストップに対しての繋ぎでは、こちらのバック側にツッツキの返球が多いようです。
そのツッツキに対して、攻撃して得点を狙うチャンスなんです。

このケースでは移動する距離が長いので、
相手がこちら側のバック側にツッツキで繋いでくる…
これが分ってからバック側に回り込み始めるのでは、遅い!

動きが遅れ、それにより体制が詰まって、打球点が遅れて失敗してしまいます。
失敗してしまうのでは、ストップ後に回り込む意味が無いという事になりますネ!

では どうしたら良いのでしょう〜
まず 正確にストップレシーブをします。
相手が打球するのを待たずに、直ちにバック側に回り込み始めます。
お尻をバック側に向けるように動くと、スムーズに回り込めると言う事です。
これで速やかに回り込め、十分な体制で攻撃出来るようになります。

この練習は回り込みだけの動作だけを素早く行ってもスムーズに動けません。
ポイントはレシーブから回り込み迄の一連の動作を、素早く行う様にすると良いでしょう!

ストップ、バックへ回りこみ、フォアハンドドライブで攻撃をします。
この時に心掛けたいポイントは…

「左足前のスタンス」
「腰を右にひねる」
「左肩を相手に向けるように締める」

※ 左肩を締めてバックスイングをするのはナゼ?
・相手は、打球直前まで、こちらの打つコースが読め無いので、
 決定率が高まります。
・平行足スタンスで左肩が開いていると、打球コースが読まれやすい。
・廻り込んでのバックスイングは、前に踏み込みながらダイナミックに!
・廻り込みでは詰まりがちなので、台から適度に距離をとって行う事が大切だと思います。

上手くストップできれば、先に読んで先手をうつ事が出来るんですね(^^)