2016年07月01日更新
3人娘!!リオに向かって… 新しい風景をリオオリンピックで見たい「福原選手」
卓球界を3歳からずっと牽引し続けてきたと言える「福原愛選手」 2012年のロンドン五輪で、日本卓球史上初の銀メダル獲得直後にインタビューでは… 「3歳から卓球を始めて、20年かけて大きなトラックをようやく一周した感覚。 走りきってリセットされた状態。 同じトラックを一から走り始めるには相当な覚悟がいる」と、答えていました。 一周目は、がむしゃらに走っていた。 二周目は、一周目と同じ風景のはずが、全然違う深みを感じていた。 ロンドン五輪後に、新しい発見を探し成長をするために、 痛めていた右肘にメスを入れました。 その後、左足の小指付け根の疲労骨折や腰痛と、 3歳から走りっぱなしの体が悲鳴をあげていた。 そんな中、リオオリンピックのシングルス代表切符を掴みに、焦らず一歩一歩進んだ!! 私達皆も、怪我に苦しんでいる福原選手の姿を目にする度に、 リオは難しいと 思っていたのではないでしょうか? その間に、伊藤美誠選手や平野美宇選手の成長を、福原選手は間近に目にしていた。 福原選手の心は…「ラケットにも触れたくないし、ボールの音も聞きたくない」 ライバルたちの活躍の片隅で、涙を流している姿もありました。 そんなライバルのプレーを観ていて、自分の心が変化していくのが判ってきたそうです。 それは…「私ならあのコースを狙う」など、気が付くとゲームの中に入り込んで行ったそうです。 入り込んでいるうちに、瞬間瞬間の判断がゲームの流れを変える。 同じ打ち方で同じコースを狙っても、ボールのスピードや回転は1つ1つ違う。 やっぱり卓球は面白いな〜。 一周目と二周目の違いは、卓球がドンドン好きになっていく事に気が付いたそうです(^^) 福原選手は「もう一度、表彰台から新しい風景を見たい」と決意新たにしました。 若手選手の成長は嬉しいが、試合で当たったら、新しく生えた「小さな牙」をむくという。 二週目の新しい武器は、この「小さな牙」が生えてきた事にあるという。 リオに向かって、これまでと違う形で重圧と向き合い、銀メダルという結果を残した体験は、 福原選手の輪郭を大きくし、その幹が更に太くなっている。 怪我を克服し、努力で掴んだ「リオオリンピックのゴール」に向かってラストスパート。 表彰台での感動は、たった3秒だったという。 その3秒間の色々な感情、感動を、新しい風景を見ながら味わって貰いたいです☆彡 |
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