2016年04月27日更新
必勝の”ハイトスサービス”
皆さんは、卓球の試合や練習で「ハイトスサービス」を使っていますか? よく世界大会や国内のトップ選手達のプレーを観戦していると、「ハイトスサービス」つまり、サービスの時にテレビ画面から消えてしまう程、高~くボールをトスしている選手達を目にしますネ(^^) 私自身もハイトスサービスを時折使いますが、せいぜい左手を伸ばした先から1㍍位です。 しかし、このハイトスサービスを試合に使えるように成るまでは、かなりの時間を要したのを思い出します。 ◆ハイトスサービスのメリットは…。 ・ボールを高く投げあげて、相手に警戒心を抱かせる。 ・相手レシーブのリズムを崩せる。 ・相手にロングサービスや回転が強く掛ったサービスで警戒させる、 ・相手がレシーブの際、タイミングを測りにくい。 ◆でも、デメリットも有る…。 ・ボールを高く投げ上げるとコントロールが難しいというデメリット。 ※注意点は…正確に打球出来るように、打球直前までボールをよく見ることで、デメリットは解消できますネ!! このハイトスサービスを活かすため、フォロースルーを小さくコンパクトにまとめ、素早くボールの返球を迎える。 例えば…。 投げあげた後、ボールの斜めしたを捉え、横下回転を掛けて、右選手はフォア側で、左選手はバック側で次の攻めにいく。 「リ・ジャオ選手」は高く投げ上げた後、ラケットを振り子のように動かして横下回転を出し、右相手のフォア側サイドラインを切るように厳しいコースをめがけ、相手コートでツーバウンド目が台からほんの少し出る様にコントロールし、相手がドライブで繋ぐことを余儀なくされたレシーブを、得意のショートで攻めるのが得点パターンとしている。 日本のエース「福原愛選手」「石川佳純選手」のお二人もハイトスサービスですね。 お二人共何メートル投げあげているのかな? なんていつも思っています。 このサービスの後、得点パターンを観てみましょうね(*^^)v |
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