2016年01月17日更新
まさかの福原選手!!
福原選手の女子シングルス6回戦は、 3ゲーム先取しながらも、まさかの大逆転負けでした。 女子シングルス6回戦… 石川佳純は順調の様です。VS(11.−7.8.7.1 宋恵佳選手) そして、平野美宇選手 VS 平野早矢香選手(4対2)、 伊藤美誠選手 VS 若宮美紗子選手(4対3)のお二人も6回戦突破。 でも、我がエース福原愛選手は6回戦で敗退してしまいました。 (加藤杏華選手 ―3.−7.−4.9.7.9.5 福原愛選手) 又、平野早矢香選手も若手の速さに敗戦でした。 テレビのニュースで、ベスト4入りした平野美宇選手と伊藤美誠選手の戦い方を観て感じるものがありました。 ダブルスでの「みうみまペア」が敗退した時のインタビューで… 海外の選手達の伸びてくるボールと日本卓球選手権大会でのボールの伸びの違いを、伊藤選手が口にしていました。 そして、昨日の準々決勝で平野美宇選手がバック、フォアと切り替えながら速いタッチで攻めて勝利しているのを横目で観て、伊藤美誠選手は… あの、 マレーシア団体戦女子選考会で森薗美咲選手を破り優勝した「浜本由惟選手、17歳」の対決でした。 「浜本由惟選手」はJOCエリートアカデミーで、ヨーロッパの「ベルリンチーム」に所属して卓球留学をしている選手です。 伊藤選手は浜本選手の回転の強いバックドライブに、素早く回りこんでスマッシュで仕留めていて、表ラバーのバック戦ではなく1ゲーム落とした後、裏ラバーのホアで攻め込んで勝ちました。 福原選手の表バックラバーでは、後半、段々慣れられて決定打に成っていなかったと感じます。 そこで、福原選手も回りこんで、裏ラバーのフォアに切り替え、伊藤選手と同じ戦い方に切り替えていました。 これも、外国で調子の良いフォアでも、球足の違いがあるのだろう、ドライブ的に振ったスマッシュは台をオーバーして、先に攻めて得点を失った様です。 福原選手と伊藤選手はバックに表ラバーを貼っています。 外国の選手の伸びのある球足には、上手く生かせていると思います。 でも、日本の若手選手の「ナックルで止まるボールの球足の慣れの違い」と「ボールの質の違い」を感じました。 伊藤選手の練習で、フォアを強化している記事を読んだことがあります。 又、福原選手のフォアと比べると、横殴りに近く持ち上げていない様に振る事がナックルを仕留めているんだと感じました。 私も、男性相手の試合と女性相手の違いで、上手く戦えず、中ペンですが両面裏裏ラバーに変更して練習しています。 自分がどんな選手達と戦うのかで、道具も変わって来るんだと思います。 浜本選手の様に回転は掛けられませんし、伊藤選手の様に素早いバックへの廻り込みも出来ませんし、バックを表ラバーから裏ラバー変更は正解の様に思えてきました。 男性との試合では、遣り安くなったとは言われたいますが… 今日の決勝、Eテレ放映が3時からあります。 こんな所を、気にしながら観戦してみたいと思います(*^^*) |
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