2015年12月24日更新
世界卓球代表選考会…昨年同様4番目の切符を手にできるか?平野早矢香選手の戦い!!
世界卓球マレーシア団体戦のメンバー入りを目指して、代表選考会に2日目のシート選手として広島県立総合体育館入りをした。 この選考会では、優勝者の1名だけがメンバー入りできます。 今日、2日目の午後から、シート選手8名とグループリーグ2位までの8名、計16名でトーナメント戦が行われました。 平野早矢香選手は、昨年もこの選考会で、代表を勝ち取りました。 トーナメントでの優勝は、4戦を勝ち抜かなければなりません。 平野早矢香選手のトーナメント初戦は、20歳と10歳も若い「平侑里香選手(サンリツ)」です。 平野早矢香選手は初戦とあって、1ゲーム目は8点で落としてしまいました。 グループリーグを勝ち抜いてきた選手は、コート環境や台の弾みなどにも慣れているが、シート選手は初めての試合で、入り方が難しいと言われています。 第2ゲームでは14−12でジュースを制し、この後5ゲーム目は「平選手」が取りゲームカウント3対2となった。 6ゲーム目にはわずか4本でゲームを制し、トーナメント2回戦に進んだ。 初戦で探りながらの戦いでも、要所要所で、ゲームを操っていく様子が見れました。 「平野早矢香選手」の準々決勝は、カットマンの「佐藤瞳選手」です。 「佐藤瞳選手」は札幌大谷高校の18歳で、世界ランクは37位です。 今シーズン1番の成長を見せていて、若手の中では、NO1カットマンと言われています。 しかし、平野早矢香選手はカットマンを得意としています。 第一ゲームの序盤は基本通りに、前後に揺さぶりポイントを積んでいました。 カットマンの佐藤選手も、ドライブや攻撃もしっかりできる選手で、カットだけでは平野早矢香選手には、勝つことができないので、攻撃も織り交ぜていました。 佐藤選手もフォア攻撃で、カウンターでミスをさせるなど光る攻めも見せましたが、平野選手は中々ミスはしてくれません。 4ゲーム目は11−9で佐藤選手が取りましたが、5ゲーム目には佐藤選手の、時折の攻撃には平野選手がほとんど止めて、点数には成りません。 結果、11−5でマッチを制しました。 ゲームカウント4対1で、平野選手が最終日の準決勝進出に、駒を進めました。 |
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