2015年11月27日更新
試合に強くなるための「読み」と「待ち」

“一生懸命練習をしているのに、実践に弱〜い”…と感じている人は、意外と多い…?!
それは「読み」と「待ち」にも関係しているのでは…。

*ゲーム性に優れ「読み」と「待ち」が良いとされている選手は、実践にも強く競り合った場面で抜群の「読み」と実行力を発揮しています。

基本打法や練習は上手に出来ているのに、実践になると思うようなプレーが出来ず、格下の選手に負けてしまい「自身の力を十分に発揮できない」という方も多い…。

※試合練習などで見かけるのは、自分の返したボールが浮いて返ってしまった時、大きく下がりロビングのラリーをはじめようと態勢に入る。

台との距離を取るのはいいと思うのですが、ボールの長さ(深さ)やコースなどにはあまり気にせず、打たれると思いからそういったプレーや意識が身についているのかと思われます。

しかし「読み」や「待ち」を理解するのはどうしたら良いのでしょうか。

技術の多様化とレベル向上した今日では「こう送ったらこう返る」という「絶対的な定石」ではなくなっていると感じる。
…レベルにより定石は有効!!

野口学園の練習法では…サービス、レシーブからのラリー展開を繰返し練習して、頭の中ではなく体で覚えるまでやり込んでいるそうです。

サーバーも相手の戦術を考えボールを送り、レシーバーもサーバーの心を読み、お互いに能力を上げていく。そして「読み」と「待ち」を身につけて「自分の定石」をつくる。

繰返し練習し行動していくことがとても大切ですね。
相手の心も覗いちゃいましょう(@_@;)