2015年10月18日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #55
『Q』 サービスが出された時、まだ構えの態勢に入っていないので、構えていないと手を上げながら、ラケットで軽く返球しました。 この場合、手を上げたので、自動的に「レット(やり直し)」に成るのでしょうか? 『A』 ルール的にはレシーバーの用意が出来ていない時にサービスが出された場合は、「レット」になります。 ただし……ボールが「ラケット」に触れた場合は、レシーバーは構えていたとみなされ、自動的にレットとはなりません。 ※「レット」に成る場合は…レシーブする競技者or組がまだ用意していない時にサービスを出された場合。 但し、レシーバーorそのパトナーがボールを打とうと試みない時に限る。 .................................................................... 『Q』 A対Bのシングルス試合で、A選手の打ったボールが相手コートの「副審側」の台に当たって床に落ちました。 A選手はエッジに当たって入ったと言い、主審もA選手の言葉に同意しました。 しかし副審は「サイド(エッジではなく)」と宣告しました。 この場合は…どちらの判定を取るべきでしょう(・・?… 『A』 これは、副審に最終決定権があるので、B選手のPOINTになります。 ※プレー中にボールがエッジに触れたかどうかについては、その場所が「副審」に近いサイドの場合は、「副審」が判定することになります。 皆さんが副審に成ったら、主審に全権があるわけでもないので、カウント板をめくるだけでなく、副審側のサイドラインの「エッジボール」か「サイドボール」かしっかりボールを見て、きちんと判定できるようにしましょう!! |
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