2015年10月05日更新
第22回アジア卓球選手権大会
9月26日~10月3日タイのパタヤで、SUZUKI2015ITTF Asian Champinships「第22回アジア卓球選手権大会」が行われていました。 種目は、団体戦・シングルス・ダブルス・混合ダブルス戦です。 女子ダブルスの優勝「キム・ヘソン/リ・ミギョン」(北朝鮮)以外は、中国が優勝を独占していましたね。 中でも中国の「樊振東」wr3選手は、全種目で負けなし。優勝の立役者となっていました。 競技は違えど“卓球界の五郎丸”のようなガッシリとした体格で、フルスイングをしても体がぶれない力の強さが感じ取れました。 まだ×2中国の強さは続きそう(-_-;) そして、日本勢期待の“ミウミマ”ペアは、決勝戦進出で銀メダルを獲得!! 決勝では0-4で負けてしまったようですが、日本の女子ダブルス決勝戦進出は、2003年バンコク大会「小西杏/福原愛」ペア(2位)以来12年ぶり。 15歳ペアでのご活躍は日本卓球界にとって、とても明るいニュースになりましたね!! また、数少ない“ペンドラ”の活躍もありました。 準決勝で中国の「許昕」選手wr2と香港の「黄鎮延」選手wr17との対戦。 結果的には1-4で「許昕」選手が勝利していましたが、後半3ゲームはジュースの戦いとなっており、見どころのある試合ではなかったかと思われます。 (LIVE中継はあったのでしょうか?またどこかの動画サイトでこの試合があったら見て見たいと思います) 「黄鎮延」選手は「許昕」選手よりも裏面を多用し、中国の「王皓」選手に似ているタイプかも知れません。ここ最近は私たち卓球事情も、シエイクから中ペン又(シエイクをペングリップ)に変更されている方もちらほらと…お見かけするようになりました。 お聞きしてみるとバック(裏面打法)…のやり易さから。 世界大会で裏面打法を使う選手が活躍されると、影響力が感じがられますね! 変更されるもう1つ理由として考えられるのは、角度の安定さ。 シエイクハンドは、角度に自由がきくぶん、面が変わりやすいというところもあり、ラケット面に不安感が…ある場合には握りを(ペングリップ)変え、感覚を掴んでみるのも一つのやり方ではないかと、ここ最近感じています。バック(裏面)だけではなく、フォアについても同様感じているところです。 では、今大会の最終結果は以下の通りとなっています。 ↓↓↓ ◆男子団体 優勝:中国 2位:日本 3位:チャイニーズタイペイ、韓国 ◆女子団体 優勝:中国 2位:日本 3位:韓国、香港 ◆男子シングルス 優勝:樊振東(中国) 2位:許シン(中国) 3位:荘智淵(チャイニーズタイペイ)、黄鎮廷(香港) ◆女子シングルス 優勝;朱雨玲(中国) 2位:陳夢(中国) 3位:木子(中国)、馮天薇(シンガポール) ◆男子ダブルス 優勝:樊振東/許シン(中国) 2位:鄭栄植/李尚洙(韓国) 3位:丹羽孝希/吉村真晴(日本)、森薗政崇/大島祐哉(日本) ◆女子ダブルス 優勝:キム・ヘソン/リ・ミギョン(北朝鮮) 2位:平野美宇/伊藤美誠(日本) 3位:姜華君/帖雅娜(香港)、陳夢/朱雨玲(中国) ◆混合ダブルス 優勝:樊振東/許シン(中国) 2位:ヤン・ツー/ユ・モンユ(シンガポール) 3位:大島祐哉/若宮三紗子(日本)、チョ・イル/リ・ミギョン(北朝鮮) |
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