2015年09月25日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #54
![]() 『Q』 サービスの時、足で大きな音を出すのはルール上良いのでしょうか? 『A』 サービスの時の足音は、打球音を消す目的で足音を立てたり、打球時のタイミングを取るために足を踏み込むことで足音がでてしまいことがあると思います。 其の行為がバットマナーと判断されることはありません。 ただし、足音が特別に大きな騒音となって、相手競技者を威嚇するようであれば、バットマナーの対象とみなされるでしょう。 ※〈日本卓球ルール2.5.2.1〉 競技者、監督、コーチ又はアドバイザーは、相手競技者に対して不当な影響を与え、観客に不快感を与える、癖や態度を慎まなければならない。 その行為とは…大声で叫んだり、汚い言葉を使う、故意にボールを潰したり、競技領域外に打って出す、卓球台やフェンスを蹴ったり、競技役員の指示を無視するような態度が含まれる。 「サービスを出す時に自然に音が出るのは仕方がない~ネ」 「とは言え、相手を脅かそうとしてわざわざ大きな音を出すのはバットマナーダネ!」 「バレーボールの試合観戦で3㍍以上の高さから、大声でスパイクを撃ち込んでいく! こんな時大声だしながらフェイントをしたらどうなんだろうと感じながら観ています(・・?」 …………………………………………………………… 『Q』 シェークのラケットをペンホルダーのように持ったり、ペンホルダーのラケットをシェークの様に持ったりしても、ルール上問題はないのでしょうか? 『A』 ラケットの持ち方を制限するルールはありません。 シェークのラケットもペンのラケットも、どのように持っても問題ありません。 プラボールに成ってから、ペンホルダーからシェークに変更しようと練習していた選手がいました。 しかし、シェークでの試合は難しく、ペンホルダーに戻したのですが、プラボールとの相性はシェークラケットの方が良いのだが~と悩んでいました。 現在はシェークラケットをペンホルダーの持ち方で使用して、裏面も使えるので大変よいという事を聞きました。 以前から、シェークラケットをペンホルダーグリップで使用している選手は結構見かけますヨ!! |
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