2015年08月15日更新
表ソフトラバーでのバックハンドの対応力

裏ラバーから表ラバーにバック側を変更しました。
「福原愛選手」や「伊藤美誠選手」はフォア側に裏ソフトラバー、バック側に表ソフトラバーを貼っている。
私もプラスチックボールに変更になってから、試行錯誤の結果バック側とフォア側を反対にした次第です。
裏ラバーでの裏面バックハンドが慣れてきた所だったが…( `ー´)ノ  重さの関係で裏裏には出来なかった!!

練習をしているうちに、裏ラバーと表ラバーのバックハンドの違いがだんだん分かってきた。
卓球雑誌に「伊藤美誠選手」の表ラバーのバックハンドについて書かれていたので、参考にして練習をしてみたい…

「伊藤美誠選手」が取り組んでいる練習メニューは…
・バック側からクロスにバックハンドで連続して打球する練習。
  ※バック面に表ソフトラバーを貼っている伊藤選手は、毎日欠かさずこの練習を行っているという。
  ※相手のバックドライブの「長さ」「スピード」「回転」に変化をつけてもらっている
  ※色々なボールへの対応力を高める。
  ※裏に比べて摩擦力が弱いのでわずかな狂いがミスにつながりやすい。

  ■表ソフトラバーを使ってバックハンドを打球する選手は、多様なボールへの対応力を磨くことは必須テーマだといえるそうです。

 テレビ観戦で、いとも簡単にバック戦が見られましたが〜
 伊藤選手の多彩で威力あるバックハンドの下地にはこの練習があることがわかりました。


次に大切な技術はフォアハンドです。
バック面に表ソフトで、前陣プレーが多いので、フォア面のスイングも裏裏選手とは違うようです。
裏フォア面でのフォアハンドドライブは「前陣でコンパクトにスイングして威力を出す」ことを目指しているそうです。
  ※振りは出来るだけ小さくする。
  ※腕だけではなく、体を使ったスイングを心掛ける。

  ■皆がやっているポピュラーな練習で、漠然とラリーを続けがちだが、伊藤選手の様に一歩踏み込んで、『明確な目的意識』を持って取り組んでいけば、練習の質が大きく変わってくると書かれていました。

裏だろうが表だろうが〜練習の質を変えて取り組んでいきましょうね(*^。^*)