2015年08月08日更新
「愛ちゃん」準々決勝戦…

8月5日〜中国(四川省成都)で、2015「ITTF World Tour」中国オープンが行われています。

日本からは「石川佳純」選手…26名の方が参加しており、その中で、2回戦「福原愛」選手の試合が行われていました。

対戦相手は、「木子」(CHN)選手、2015世界選手権3位に入っている選手です。
ゲームカウント3−3.ファイナルゲーム5−10。
「愛ちゃん万事休す」というところから、大逆転劇が始まりました。

【福原愛S】3球目をバックのループドライブでタイミング外しミスを誘う《6−10》

【木子S】バック対バックのラリーにて、木子選手はネットに引っかける《7−10》

【木子S】フォア前に出されたサーブをバックで回り込み、相手のフォアへ返球。不意を突かれ追いつくも返球できず《8―10》

【福原S】バック前に出したサービスをバックにツッツかせ、居合抜き“バックハンド”でクロスに決める(エッジでしたが…)《9−10》

【福原S】フォア前に出したサーブをバックにツッツかせ、それをバックに返球、返って来たボールを早いタイミングでストレートへ。
木子選手は追いつき返球するも、ミドル前に落とされネットミス。《10−10》

・・・その後、1点ずつ得点し11オール、12−11とリードしたところから…

【福原愛S】ミドル前に出したサーブを突っつかせたところから始まったラリーは、29回続き最後は福原選手が、ネットにひっかけてしまいました。
…が台の近くで戦う「スピードやピッチの速さ」は、負けていませんでした=《12−12》

【木子S】フォア前に出したサーブをバックでストレートに返球(エッジで入る)《13−12》

【福原愛】最後は、中国選手の集中力が切れてしまったのか?ミスを誘いファイナルゲームを取り、準々決勝戦に進んでいます。

次の対戦相手は「丁寧」(CHN)選手、世界ランキング1位