2015年08月05日更新
暑いけど〜スポーツ
猛暑がつづ〜き、運動禁止とテレビでは連日呼びかけていますが〜 …皆さんはいかがお過ごしですか? クーラー付きの卓球場でも、試合に夢中になると、汗が床に落ちていきます。 まして クーラー設備のない卓球場で、光を遮るとともに風も遮ってしまい、やはり気持ちがついていきません。 卓球を連日クーラー無しではカラダも心配なので、卓球休日を取るようにしています。 家で涼しく今話題の「火花」など読んだりしていましたが、一気に読んでしまいました。 今日は別の本を持って、港北スポーツトレーニング室に出掛けてみました。 港北スポーツに着くと、沢山の方々がスポーツで汗を流していました。 大体育館と小体育館では、体育館入口に業務用扇風機で風を送っていて、中ではバトミントンなど色々な競技が行われていました。 おそらくクーラー設備がなく、大変な熱さの中汗を流していると思われました。 ……水分とって熱中症に気をつけて〜(^_^;) 私がスポーツ室の入り口を入ったら、しっかりクーラーが効いていて、トレーニングには最適でした。 まずタニタ体組成計や血圧計で身体測定をしてから、ストレッチをしっかり入念に… ここから、30分間づつ、2種類の自転車漕ぎで、持参した本を前において、読書しながら行いました。 この持参した本というのは「卓球レポート」です。 卓球をしていた数十年間、卓球レポートは読んでいましたが、ここ2、3年は購読していませんでした。 この27年からボール変更で、まず道具から迷い、プレー自体もまだ掴みきれていません!! 日本を代表する選手達の思いや、練習方法など読んでみたいと思い、1年間の購読を申し込んでみました。 レポートの表紙のすぐ裏には、トップ選手「水谷隼選手」が、導入されたプラスチックボールで、焦りや苦しんだ様子が書かれていました。 「水谷隼選手」は「テナジー.64」を愛用していて、これに合うべく道具との選択に苦しんだという。 今年1月の「全日本選手権大会」の直前まで繊細な打球感覚の差による違和感をかかえていたそうです。 この試合に間に合うか不安をかかえていたメーカーの研究者達も、綿密なコミュニケーションを取りラバーを作り、一丸となって全日本の優勝を勝ち取ったという。 このラバーに至るまで、「テナジー.05」を試したり、「テナジー.64」の中でも微妙にスポンジ硬度の違うものを選んだり試行錯誤を、2014.9月から繰り返していた。 11月の中旬に成ってようやく納得のいく「テナジー.64」を見つけ出せたのです。 しかし、年明けになって「スポンジの硬さを見直したいと…」メーカー研究者に伝えてきたという。 同じラバーで11月に選び出したものと、わずかにスポンジの硬度の違うものを捜し出せて、2年連続7度目の全日本制覇を果たした。 トップ選手の技を持ってでも補いきれないものもあり、アスリートと研究者たちの情熱と探究心と強い絆が必要なことを感じさせられました。 又、読み進めていくと、ライバルの出現により飛躍的な成長を見せている「吉村真晴選手」の意識について書かれていました。 今年になってワールドツアーで2勝を挙げたり、世界卓球混合で「石川佳純選手」と組んで銀メダルを獲得するなど急成長が伺えます。 私も以前審判で吉村選手の試合をとったこともありましたが、こんなに大変な選手だったんだと驚かされています。 この理由を知りたいと読み進んで見ると、同じ年の早稲田大学の大島選手の活躍を観て、「負けられない!」という気持ちが強く湧いてきたそうです。 突如出現したライバルの存在が、吉村選手の意識を変えたそうです。 同じ年で、同じようなランキングの選手が頑張っていることに誘発されて、良きライバルであり、また 仲良しライバルの存在は大きいんですね!! わずか7ミリ位の編集雑誌ですが、卓球オタクの私には、とても興味深いレポートが満載です。 まだ、読み始めですが〜プラスチックボールへの対応策がきっと見つかると思います(^^♪ |
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