2015年05月17日更新
失敗学 (・・?
企業ではいま「失敗学」が浸透しつつある…こんな記事を目にしました。 人は失敗するようにできている〜失敗があるからそこから何をどう学び、その後に生かしていくかが重要と言います。 スポーツ、卓球も同じで勝つ事だけに固執してしまうと周りが見えなくなってしまいます。 でも、勝ち負けがあるからこそ「楽しい卓球」とも言えます。 国を挙げたナショナルチーム等であれば勝ちに行くべきと厳しい面が言われます。 数年後の東京オリンピックを見据えて、国でスポーツ支援の取り組みが強化されるとニュースで聞きました。 真剣に勝とうとするから喜びも湧き、一方で悔しいという感覚も研ぎ澄まされていきます。 だから観る側にも本気で応援させる力を与えてくれる訳です。 又、勝ち負けで周りが見えない状態や… 緊張という感覚がわからない所から、競技力が上がってきて初めて「緊張」を知る。 この様に人間は遅かれ早かれ自分の経験としていろいろな心理状態を知っていきます。 先日の試合では、緊張や勝ち負けに拘らず、普通にプレー出来ましたが、上手くは行きませんでした。 しかし、その中でも勝った時のプレー、負けた時、相手選手のプレー運び方等、しっかり学んできました。 そして、男性相手の練習試合でしたが、その負けた時のサービスパターンを自分のプレーに組み込んでやってみました。 私が犯したミスが相手選手達に出て、プラスチックボールでの試合運びが上手くいきました。 でも、相手選手達にも失敗学を生かし、来週は又違ってくるはずです。 練習場で「いつも先行していて勝っているのに、最後に逆転されたりして勝てない」なんて話し声も耳にしました。 これも、最後に勝ち意識が芽生えたりし、今まであった集中がその意識で薄れてしまうせいかもしれません。 卓球という繊細なスポーツ、メンタル面も同時に重要といえるでしょう!! 「昨日の自分より今日の自分」をしっかり見守り、その変化を感じ取って一歩一歩進んでいけたらいいですよね(^^) |
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