2015年05月14日更新
ダブルスを考えなおしてみよう!!

写真:ダブルスを考えなおしてみよう!!

そもそも卓球競技は、男子/女子シングルス、男子/女子ダブルス、混合ダブルス、男子/女子団体戦の4つに分けられます。
競技人口の多さは世界有数であり、メジャースポーツの一つ。
その中でも、ダブルスは楽しいですよね! 皆さん好きですよね!…でも難しい(*_*; 

卓球というスポーツは、動体視力と反射能力、高い瞬発力や持久力が必要であり、技術面・フィジカル面ともに総合的な実力が要求される。
初・中級レベルの卓球は身体能力よりも技術面の比重が上回ると思いますが…
上級レベルの卓球は他のスポーツ同様に高い身体能力を要求される競技であり、特に体力を必要とされます。

そしてシングルスでは、自分が送ったボールの質、回転量の多さやコースでプレー出来ますが、卓球ダブルスはテニスとは違い、どんな状況でも交互に打たなければなりません。
それに加えて、2014年からは、直径40mmのシームレス有りと無しのプラスチックボールが登場です。

ずっと以前は、硬式卓球の試合では直径38mmのボールが使われていましたが、ルール変更によって直径40mmになった。
この時も、直径が変わったことによる変化は、空気抵抗が大きくなった影響で飛びにくくなったり、ナックルの変化が小さくなったこと、それによってラリーが続きやすいこと、回転がかけにくくなった事などがありました。
それにもまして、40mm+と大きくも成り、素材もプラスチックに成りました。
材質が変わったことで打球感が変わったことや回転が従来以上にかけにくくなった事があります。

又、現時点ではメーカーによって、ボールの打球感のばらつきもあり、ダブルスは今まで以上難しい競技に思えます。

ダブルス必殺サーブなんて書いてあるのを目にしました。
相手のフォアミドル(台の真ん中白線)めがけて、高速横回転サーブを出す。
速い長い…速くて深くて身体にどんどん食い込んでくるので、レシーブの態勢を崩せる。
そしてダブルスレシーブの待機ゾーンを外す事が出来るサーブ。
1. 振り子(縦擦り版) 2.振り子(横切版) 3..通常の横回転ロングサービス
※ポイントは速さよりボールの深さが大事で、時折ショートサービスを主体の中に混ぜると効果的だそうです。

世界卓球や全日本などを除いて、このボール変更後、レディースで初めての大きなダブルス大会が行われます。
5/21(木) 関東レディーススマッシュ卓球大会   横浜市文化体育館
・主 催は 関東卓球連盟  
・種 目はランク別(A・B) 3ダブルス団体戦(参加数  制限なし)
・ 試合方法は1ブロック3チームのリーグ戦後、順位別決勝トーナメント方式。

まだまだ、ボールに慣れていない時期での、ダブルス大会なのでどんな戦い方が良いのかと暗中模索のなか、プレーは不安ですが…
大会で色々勉強してきたいと思います^^;