2015年03月30日更新
中国式ペンのラバーの張り方の疑問!!

ラケットを新しく購入して、ふと 疑問がわいた(*´ェ`*)
ずっと、片面仕様のペンフォルダーラケットを使っていた時には、ここから貼りなさいと言わんばかりのコルクが貼られていました。中ペンラケットに変更して、前面コルク無しで、グリップ部分がシェークのように、指のかかる部分がなかったので、はじめは戸惑いました。

ラバーの貼り方や指の掛け方等大変でした。
指部分は、コルク団子を細工して自分で造りました。
ラバーは、重さ重視で少し下げて貼って使用していました。
ラケット全面に貼ったら… 少し下げてはったら… ~と
重さを計測し、残りのラバーを切り刻んで秤にかけたりして計算をしてみました。

プラボールへの変更時に合わせ、ラケットも軽さを重視して購入しました。
ここで、疑問になったのは、世界の選手はどう貼っているのかな(・・?
貼り方によってプレー面で、又、重心やバランスの違いがどう出てくるのかな~^_^

シェークのようにフォア、バックともにグリップにくっつけるように貼った方が良いのか?
それともフォアは日本式ペンのようにグリップからちょっと離して貼るべきなのか?
バックはシェークのようグリップにくっつけて貼るとどうなのか?

世界1位の王皓選手は…全てくっつけて貼っています。
くっつけて貼ると裏面打法の角度が出しやすく、また重心が手前寄りになるので重いラケットでも耐えられるようになります。
実際の重量は重いですが、体感する重量はそれほどでもないという。

オリンピック1位の馬林選手は、1cm~2cmほど離して貼っています。
これはわしづかみでラケットを握る人に有効です。
開けて貼ることで実際の重量は軽くなりますが、かなりトップヘビーになるので体感する重量はむしろ増大するそうです。

裏面に関しては、ルール的解釈としてはくっつけて貼るのが好ましい。
開けて貼れば重量が軽くなる代わりに体感では重くなり、くっつけて貼れば重くなる代わりに体感では軽くなります。

特に裏面を重視して使う選手は、表面、裏面共にくっつけて貼る方が適しているとの事でした。
グリップの持ち方も有りますが、フォアハンド重視なら開けて貼ると、重心が外に行くのでフォアハンドの威力が上がります。

両面に貼ればかなり重くなるので、160g~180g位のラケットが普通のようです。
王皓、馬林選手などは240g前後もの総重量のラケットを使用しているんですね ^^;…真似できないですヨ~

私のは計算によると140㌘ちょっとなので、プレー重視で貼れそうです 大*^^)v