2015年03月22日更新
卓球界(硬式)では、セルからプラに変更、今が過渡期ですか?

卓球の全日本選手権は、プラボールで開催されました。
TVで放送中に割れたシーンが写ってましたネ!
ミニ全日本と言われる東京選手権が3/11開催予定の中、2/6に「プラボール出荷停止」のニュースがありましたが、プラボール使用で大会は行われました。

こんな中5月にプラスチックボールでの、全国レディース予選、関東レディース予選、関東スマッシュと予定が組まれて、困惑中!!
私のいく青葉区にある練習場状況はというと、、近隣大会ではセルロイドボールの在庫がある限り(9月頃まで)、これを使用すると言われているそうで、プラボールでの練習は数人です。

それでも、この選手と限定してプラボールでの練習をしていると、私達もプラボールでいいから、ダブルス練習試合をしたいと行ってきました。
このセルロイドボールしか頭に無く、道具も今までの侭、そして初めて体験した選手達は着地からの伸びがなく失速するボールに四苦八苦状態が観られました。
私の道具はプラボールに向けてラバー変更していますが〜土曜日の男性チームでも、22日の試合がセルボールのため、この日の練習試合はセルボールでした。
こんな状態で練習相手に苦労しています。


使い始めでの「水谷準選手」の感想 でも、球離れが非常にはやいです…ようするに扱いずらいダウンコントロールできない。
基本的にボールが上に飛んで行きます。
最初やったらみんなオーバーミスのオンパレードになること間違いなし(T_T)
自分のコートについてバウンドがやたら変化します。特に上に跳ねあがるボールが多いです。
総括すると卓球が非常につまらなくなり今まで以上に高度なスポーツになりました(; ̄O ̄)
相当練習しないとダメだなぁと感じました。今のところ卓球出来る気がしません(ー ー;)
     ……と言っていました。  …でも全日本ではもう使いこなしていましたね!!

ある人は… ラバーがやってたことを球がやってくれるようになったと思っています。
そのおかげで逆に表ソフトはかなり安定するようになりました。
セルだと「この打点で強くいくとミスるから入れにいこう」「表はナックルでミスを誘う」と思うような低い球でもプラだと安定してミートして打て、フォア表とかペン表とかのフォア強打はかなり優位になると思います。
表ソフトを貼ってて裏ソフトより「早い打点で強打する人」はプラだとかなりメリットがあると思います。
総合的に飛距離が出なくなっているのでバック表とペン表のショートは棒球になりやすい。

しかし、私はまだ練習不足のせいか低いボール迄ミート出来る気がしなくて、ただ入れに行くと「ただの遅い球」になっちゃうんです(/_;)
卓球界がプラボール時代に成るのであれば、どんどん練習しないと〜
こんな時〜「プラボール出荷停止」のニュースは(・・?
確かに、プラボールは、非常に割れやすいです。
私が審判していた東京選手権大会にも、1ゲーム経過した所で、高木和選手から「割れました!」の声が出ました。

セルロイドボールよりも高価で、割れやすい。
世界のボールメーカーでニッタク以外は研究所を持っていないそうです。
ニッタクボール以外は中国任せの、メイドインチャイナです。
ニッタクが必死に研究を続けていて、確立出来たら技術供与するそうです。
又、プラボールのスリースターがこの様な状態のため、練習球は品質がもっと落ちるであろう今は、練習球を作っていない。

このような事態では、プラボールはITTF、JTTFだけの問題では無くなってくる可能性があります。
リコール対象…なんて事にはならないとは思いますが…
それで、メーカーとしては、あくまでも自主的に「出荷停止」の措置をとったそうです。

セルロイドボールの逆襲があるかもしれないという人までもいる中、もちろんニッタクはプラボールの品質改良研究をITTFの肝いりで必死に行っているそうです。

どちらでも気にしないで、卓球競技が楽しめると良いと思いませんか〜大(*´ェ`*)