2014年11月30日更新
「平成26年度JTTL選抜・全国チャンピオン卓球大会」の審判員を終えて!!
昨年のこの大会と同様に「多摩スポーツセンター」で男子団体15チーム、女子団体4チームの参加で開催されました。 今年、私は体調不調で自分の卓球試合も3回しか参戦出来ませんでした。 試合も卓球感が薄れ、相手サービスの慣れが無くレシーブに苦慮してしまいました。 公認審判の有する大会での審判でも1年ぶりだった為、余裕がなくヘトヘトになってしまいました。 この大会の審判要請に向けて1ヶ月間 「審判法や審判員の手引き」を勉強していて大変良かった^^; それは、ローカルルールが適用の「日本卓球ルールに準じて〜」行っている大会の審判では無い様な事でも、「日本卓球ルール適用」で実施されます。 ボール、ラケット、ラバー、抗議、タイムアウト、試合中のアドバイス等に常に遭遇します。 しかし、ルールブック熟読していたので自信を持って行えた。 最初の試合では、選手がサービス前にフリーハンドの指4本を丸め、台と指4本をコロコロ行ったり来たり、いつ静止して出されるか見つめていましたが、少しの静止後に丸めた指の所から上に持ち上げられて出されて、相手選手のレシーブミスは起こります。 しかし、ボールは台より下がってはいないし、ボールは握りこんでなく微妙なタイミングで行われました。 一度「レット」と声を掛け注意をして、次に行ったら「ホールト」と取りますよ!と伝えました。 第2ゲーム、大量リードで調子に乗ってきた時に違反サービスが出されました。 「フォールト!!」相手選手の得点です。 これは、 フリーハンドの掌に転がるように乗せてしっかり静止をする、 台の下に反動でボールが隠れてしまった、 手とボールが頭の上まで一緒に上がりボール投げの16cm以上を満たしてなかった。 この3点を選手に説明をしました。 この後、ジュースまで縺れましたが、この選手がこのゲームは勝ちました。 ゲーム間に監督など仲間の注意があったのでしょうか? コロコロの遊びは止まって、そしてサービス時には細心の注意をしてゲームを進めていました。 次に私の行った選手の審判でのラケット検査でおきました。 ルールは欠けは2mm迄とされているのですが、1cmのラバーの穴が空いていました。 直ぐその場で、ラケットは選手に持たせて審判長の許可を得るために同行しました。 この選手は、審判が変わる度に審判長席で許可を貰いに行っていたようです。 大会によっては審判長の許可シールをラケットに貼り付け、何度も同じことを言われないようにしてある時もありました。 残念ながら今回はこのシールはありませんでした。 次の選手のラケット検査でも、ラバー全体の大きさがラケットより小さく2mmの範囲や5mmの範囲で貼られていて、これも前選手と同様にやりました。 もう一つは、ダブルスで左の選手と組んでいるパートナーが、サービスだし後の逃げを意識しているのでしょうか… 間違ったハーフコートに触れそうで、目が話せませんでした。 そして、3ゲーム目にミスがおきました。 「ウロンサイド」で相手チームの得点に成りました。 3人一組で11.12コートで行われた4つの団体戦の審判は無事終えました。 男子団体の結果は1位「日野自動車」2位「日製日立」3位「東京ガス」4位「JR東日本高崎」5位「新日鐵住金名古屋」6位「鶴谷病院」7位「百五銀行」8位「コカ・コーラウエスト」9位「三菱重工名古屋」10位「富士フイルム」11位「栃木銀行」12位「旭化成」13位「リコー厚木」14位「JR西日本」15位「高松機会工業」 女子団体は4チームの総当りで1位「東芝メディカルシステムズ」2位「東信電気」3位「青木信用金庫」4位「百五銀行」でした。 会場の片付けは若い選手達と審判員が一緒に全員で行い、綺麗になった会場で表彰と閉会式が行われました。 審判でも卓球感が養え、自身の試合でも良い感覚として役立つよう機会がある時には大会のお手伝いをしたいと思います。 |
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