2014年11月12日更新
エッジボール・サイドボールの判定の仕方

卓球大会の大きな大会でも小さい大会でも審判になって、一番判定が難しいとされているのがエッジ、サイドボールです。
審判では目は勿論ですが、耳も大いに使っています。
ですが、ボールが入ったのか、台に触らずミスとなったのかは、耳でも解りますが台のエッジか横のサイドかは判定できません!

審判員の手引きではこの判定法を文章で書いています。
10.2 エッジボールの項目です。

10.2.1 ボールがエッジに触れたか、サイドに触れたかを判定する必要がある場合…
    正しい判定の助けになるのは…ボールが触れる前と後の軌道である。
   ◯ ボールが台の上を飛んできた場合は、正しいリターンとなる。
   × 台の下から打たれた上昇中のボールは、殆どの場合サイドである。

10.2.2 ボールが台の外からの高い位置での判定も難しい。
   ◯ ボールが触れた後に上方にバウンドした場合は台に触れたと推測するのが妥当。
   × ボールが触れて引き続き下方に落ちれば、サイド(横)に触れた可能性が高い。

     (絶対的指針ではないが〜と書かれています^^;)

10.2.3  副審にもエッジ判定の責任がある。
   ・自分に近い側のサイドテーブルは副審が判定し、確信して時は「サイド」と宣告する。
   ・主審は副審の判定により「ポイント」の宣告をする。

    主審の範囲は両エンドと自分側のテーブルサイドの3方向の判定に責任がある。


卓球競技の審判をしていると、エッジボールやネットボールは結構沢山有ります。
主審、副審の審判判定により勝者や敗者が気持ちよく試合ができたか左右されてしまいますね。
競技だけに集中するのではなく、審判になってもボールへの集中力が必要ですね☆彡