2014年10月29日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #43
『Q』 サービスの時、台の横からサービスを出してもいいのでしょうか? 『A』 サービスの時は、ボールはエンドラインよりも後方で、かつプレーイングサーフェス(台の上面)よりも高い位置で構え、エンドラインより後方で打球することが必要です。 台の横からサービスを出すと、エンドラインより前方で打球する事に成りますので、フォールトになります。 しかし、体や足がエンドラインより前方に入っていても、フリーハンド(ボールを乗せている手)が、正しい位置でサービス動作が出来れば有効サービスとなります。 ※ 《 日本卓球ルール 1.6.4 》 サービスが開始されてから、ボールが打たれるまでの間、ボールは常にプレーイングサーフェスよりも高い位置、かつ、サーバー側のエンドラインの後方になければならない。 またその間、サーバーまたはダブルスのパートナーの体の一部または着用している物で、ボールをレシーバーから隠してはならない。 …………… 『Q』 ダブルスのサービスの時、台の中央のラインにボールが入ったら、サーバー側の失点になるのですか? 『A』 センターラインはライトハーフコート(台の右側半面)の一部に含まれるので、ボールと台の接点がセンターライン上ならば有効サービスとなります。 よって、このサービスは失点ではなく、有効と判断されます。 ※《 日本卓球ルール 1.1.6 》 ダブルス競技では、それぞれのコートは、サイドラインに平行な白色の3mm幅のセンターラインによって、2つの等しいハーフコートに分けられる。 センターラインは、それぞれのライトハーフの一部と見なす。 ローカルな大会でも、審判になったら、ボールの行方に集中してよく見ましょうね(・・) |
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