2014年08月26日更新
卓球場は「練習相手の宝庫」!!
ここ最近、自身の練習をする機会が、以前に比べ増えてきました。 卓球指導中心の生活となっておりましたが、試合参加をすることがきっかけとなり、練習場に足を運ぶことが多くなってまいりました。 練習会場では、ヤサカ「コバルト」おじさんや、JUIC「999エリート」(スリーナインおじさん)に、お相手をしてもらうことができました)^o^( (注)ちなみに…。 ・ヤサカ「コバルトおじさん」 ・ジュウイック「スリーナインおじさん」は、卓球メーカーの方ではありませんっ…!(^^)! そのことについて、ちょっこし書いてみたいと思います。 コバルトおじさんは、ニッタクの「テナリーカーボン」ラケットに、YASAKAの「コバルト」ラバー、裏面には中国ラバーのような「裏ソフトラバー」が貼ってありました。 バック側では、1枚ラバーでショートやプッシュ・ブロックで対応をしてきます。 ツブ高ラバーほどボールが揺れての返球はありませんでしたが、球足が短いとボールを押し込まれたり広角に振られるので、深いボールや緩急の変化に気をつけ返球していきました。 少し浮いたボールに対しては「バックハンド」でクロスやストレートに強打。 返球はネットミスが多いようでした。(スマッシュぎみに打っているからなのかな?) 裏面に裏ソフトラバーを貼ってありましたが、裏面打法での攻撃はありませんでした。 フォア前のサービスに対しては、フリックで払われ短すぎるサービスは、展開を有利に進められるため、少し長めのサービスを出すよう心がけました。 コバルトというラバーは、1枚ラバーという「スポンジ」のないシートだけのゴムシートです。 1枚ラバーの特徴は、摩擦力・弾性が少ない。 そのため相手の回転に影響されにくい。 コントロール性がある。 ■YASAKA「コバルト」COBALT(攻守兼備型1枚ラバー) ・X−1(大粒)速度重視 ・X−2(小粒)変化、安定重視・返球能力にすぐれている ■テナリーカーボン ・極薄カーボン搭載の5枚合板ラケット ・重量85g ・板厚5.6mm ・ブレード160×148mm(板の大きさ) ・グリップ93×21mm ※テナリーシリーズのラケット…・「テナリー」=「手なり」の意味 ・由来は、ラケットが手なりにも持て、そのまま自然に打てるところからきているそうです。 このラケットは、1967年世界選手権大会混合ダブルス優勝の「山中教子」さんが開発されたラケットでもあります。 ・ラケットが腕と手の平の延長線上になるため、力がラケットに伝わりやすい。 ・「シエークハンドラケット」のグリップ部分が、内側に曲がって取り付けられています。 ・そのため「ペンホルダーグリップ」として、そして「シエークハンドグリップ」での利用も可能となっています。 「コバルト」おじさんは、実に上手くこの「テナリーラケット」とヤサカの1枚ラバー「コバルト」を熟していました。(ペンホルダーグリップでの使用) 次にJUIC「999エリート」おじさんです。 スリーナインおじさんは、ペンホルダーラケットに、このラバーを貼っている前陣で戦う攻撃型の方でした。 ■JUIC「999エリート」 ・粘着新時代を築く「元全日本優勝」ラバーです ・硬度3 ・スピード9 ・スピン11 ・粘着性シート、高弾性スポンジを使用 ・パワフルでよりスピーディーに、より軽量で高品質に開発されました。 *「粘着性裏ソフトラバー」 ・高い粘着性・摩擦力がある裏ソフトラバー このスリーナインおじさんは、相手のボールを利用して返球することが得意な方でした。 その上「粘着ラバー」の球持ちの特徴をつかんでおり、はぐらかされるプレーが多かった気がします。取られたゲームでは「速いタイミングで返球すると、私(山口)のタイミングに合ってしまうから…」と、次のゲームでは、思うようにプレーをさせてくれませんでした。 スイングほどボールが来なかったりと、台に張り付いて、とってもやりづらい相手ではありましたが、自分のバロメーターをはかる上では練習相手として、最適のオジサンではなかったかと思っております。 |
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