2014年08月12日更新
卓球競技の〜ONとOFF

写真:卓球競技の〜ONとOFF

8月の第二週目の日曜日に「福原愛選手の特集番組」が放映されました。〜皆さん見ましたか!?
福原選手の卓球への姿勢がよく分かりました。ONとOFFですね。
卓球に向かったらしっかり集中する。終わったら結果を受け止めるも引きずらない。
ここがインタビューでも笑顔で答え、カメラだらけの中でもしっかり試合に集中できるわけが納得出来ました。

今年の世界卓球東京大会には左足の疲労骨折で出場できなかった。
それは、原因は3歳から戦ってきた為に、疲労が溜まってしまったのが原因という。
ロンドン五輪直後にも右肘の極秘手術も受け、身体が限界に達してしまった。

でも、けがで欠場を余儀なくされた今年の世界卓球では、自分抜きで銀メダル獲得。
スタンドで試合を見ていた福原選手は、勝ち上がる日本チームを見て複雑な感情が湧き出て来たと言っていました。
今、不調の私も全く愛ちゃんと同じ気持で、よ〜くよ〜く理解できますヨ!!

福原選手は、この5ヶ月間、自分の居場所を早く取り戻したいと、脚以外のトレーニングをかかさず遣っていました。
鉄アレーを使った腕のトレーニングはとてもきつそうでした。

横浜文化体育館での荻村杯にかけて、復帰戦を仁川三山ワールド体育館で行われた「韓国オープン」に挑みました。
前日練習では、「もう少し練習量を減らしてもらいたい」との馬場美香コーチの気持ちと違い、福原選手はぶっ通しで6時間…
「全てやった」と思って本番のコートに立ちたいんだと言っていました。

結果は、初戦の崔宝文選手(台湾)、福原選手ペースでストレート勝ちでしたが、翌日の2回戦は地元の梁夏銀選手(韓国)にストレートで敗け、2回戦で終わりました。
福原選手は試合後は涙を流していた。…馬場美香コーチも復帰戦とはこういうものですね〜とやさしく声をかけていた。

怪我の後の試合では、西川ふとんの「エアー」を持ちこみ、差し入れで骨に良い小松菜でできたお菓子を食べていたり、試合後には直ぐに氷で足をグルグル巻きにしたりして、とにかく体のケアには人一倍気を使っていました。

現在の阿佐ヶ谷での自炊でも骨に良い豆などを取り入れて、上手にお料理をしていました。
ここで結婚は考えていますか?…の質問には、卓球がない生活は「人生も終わったのと同じ」だと答えていました。


5歳で日本一、泣き虫愛ちゃんとして国民的アイドルと成りましたが〜
25歳の大人になった福原選手は30分後には気持ちを切り替えられて、テレビスタッフと楽しいお食事でいつもの愛ちゃんに戻っていました。
愛ちゃんは「母からすぐに気持ちを切り替えられる事」を教わっていて、試合で負けて泣いたのは少なくとも5年はなかったと話していたました。
これが愛ちゃんの「ON」「OFF」なんですね〜(*^_^*)


石川佳純選手や平野早矢香選手のように卓球台から離れて打つドライブ型ではラリー戦が多いのですが、福原選手や若宮選手の様に、台近くでプレーの前陣速攻型のスピードで勝負する選手は動きが速く足への負担も多いのではないかと思います。
今年の荻村杯のダブルスでは、この速さが生きて、優勝出来ましたね。
アジア大会での活躍が楽しみになりました。☆彡