2014年07月22日更新
クーリングダウン〜やってますか〜

写真:クーリングダウン〜やってますか〜

皆さんはスポーツ終了後の「クーリングダウン」やっていますか〜
卓球練習にスポーツセンターへよく出掛けますが〜開場前にみんな集まって来て、元気!!久し振りだね!!など楽しい会話に花が咲きます。

時間に成ると、一斉にカバンを置いて、駆け足で倉庫に行き、卓球台を数台並べ、ポール、ネットを受付から借りてきて、用意します。
ここまでは、一生懸命でいいんですが〜台を確保し競うようにフォア打ちが始まります。
みんなウオーミングアップはしたの(^_^;)…

決められた時間を卓球競技満喫、…声も出て、球を追いかけ、走り回り〜元気いっぱいで〜す(*^_^*)
そして時間に成り、次の使用者が座って待っています。
みんなで協力して卓球台、ネット、ポールの片付け、床のモップがけをして、次の使用者にバトンタッチです。
今日の練習で上手く出来たとか、試合でスマッシュ決まったとか〜笑顔で話して、帰っていきます。
みんなクーリングダウンはしているのかな^^;…

Kクラブの教室練習では、コーチの合図のもとに、ラジオ体操、ストレッチなどでウオーミングアップとクーリングダウンは欠かさず行っています。
私は家に帰ってシャワー後に消極的回復と呼ばれるアイシングを右肩を中心に、アイスカップに作ってある氷で行っています。
肩甲骨周りや腕全体、肩周りなど疲労の除去ができ速い回復を実感しています。

では、なぜクーリングダウンが必要なのでしょうか?
疲労回復を早め、フォームの崩れなどによる外傷、障害を予防し、練習や試合の興奮状態から平静の心理状態へと落ち着かせるという効果があります。

クーリングダウン実地のポイントは…
本来は20〜30分掛けてじっくり行うと良いのですが、時間や場所などの制限もあり正しく行えない時もありますね。
そんな時は短い時間でも効果のある方法で確実に行う意識を持ちたいと思います。
その日のトレーニングの主運動に関連する部位についてだけでも行うと良いと思います。

例えば…投げる練習を多くした時は肩、肘に関する上肢。
走る練習が多い時は股関節、膝、足関節に関する下肢。
その他は、湯上がりの筋温が高まっている状態を利用しストレッチ…
ストレッチは通常20〜30秒を2〜3セット行うことが望ましいそうですが、無理せず1セットだけでもいいので習慣化することが重要だといいます。

ウオーミングアップは、一般的なものに加え、それぞれの競技特性に合わせた専門的なものを行う必要があります。
しかし、クーリングダウンは、ウオーミングアップほど、競技特性に左右されることはないそうです。
やりっ放し、使いぱなしでは、身体がかわいそう〜(´・ω・`)
スポーツセンターから帰ったら、使って縮まった筋や筋肉ちゃん達を伸ばしてあげましょうネ…約束ですよ!!


   つづき〜   クーリングダウン実施の順と適した部位ストレッチは…次に書きます。