2014年06月30日更新
元ペア「藤井寛子」解説でのジャパン・オープン女子ダブルス決勝戦!!
先日18日〜22日迄行われていた、ジャパン・オープン(荻村杯)のテレビ放映が今朝行われました。 朝早いので、録画してゆっくり観戦しました。 私は21日に会場まで足を運び、まる一日を生観戦していました。 生観戦とは違う角度からみると、色々なポイントが見えてきました。 又、このテレビ放映での解説が元全日本でもダブルス連覇をしていた「藤井、若宮ペア」のダブルス名手の「藤井寛子」さんでした。 元ペアが「若宮、福原ペア」を解説すると、自分の時との比較が出来て、このペアリングの良さを解説でアピール、これからの二人のダブルスが世界での活躍を予測するものでした。 日本ペアは台から下がらず、福原選手のバック技術が生きて、台から少し離れているシンガポールペアには有効だった。 福原選手のバック技術は世界レベル、バック側のブロックでネット際に落とす。 相手からすると、直ぐにボールが帰ってきてしまうので時間が取れず、速い戻りが要求されてしまうので、相手シンガポールペアはパワーは持っているが難しい戦いになった。 第二ゲームは相手交替のため、全く違った戦いになるが、若宮選手のコース取りが鋭く、相手シンガポールペアは大きく動かされていた。 「福原、若宮ペア」のダブルスは、一人一人のダブルスの上手さが感じられ、この上手い二人がペアに成り、更に上手さをお互いが引き出し二倍となった。 このペアは役割分担がなく、お互いにチャンスを作りあい、お互いがチャンスを決めていける良いペアだと藤井さんは解説していました。 この決勝戦では、終始打点の速さについて行けなかったシンガポールペアは敗れました。 福原選手は怪我のリハビリ中には、サーブ、レシーブの練習を中心にやっていたそうです。 怪我をしたことで自分を見直す良いチャンスになったようです。 「藤井解説」では… 若宮選手はダブルスのスペシャリストで、組んでいて凄く組みやすく、頼りになるペアだった。 若宮選手は左利きでレシーブが有効的、ネット際まで体を持って行ってレシーブができるので、相手からすると圧迫感を受けながらのラリーを強いられる。 そして色々な技術でフォア、バックと打ち分け、レシーブが上手くチャンスを作ってくれた。 元ペアだった頃には藤井選手が左の若宮選手の前に入り、バックサービスを行っていたので、若宮選手を台から離してしまっていたので、福原選手のフォアサービスからはじまる三球目はフォアで対応でき遣りやすいのではと言っていました。 福原、若宮選手ともフォアが裏ソフト、バック面が表ソフトの前陣速攻型。 世界一ピッチの速いペアだと思う。 二人共身長が高くなく、小さいペアだから台に近い速いプレーが可能で、瞬速ペアに磨きをかけて世界一を目指して貰いたいと暖かく見守る藤井さんが居ました。 |
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