2014年06月15日更新
幻” 「ラジオ体操第3」と無茶ぶり「ラジオ体操第4」

日本の人ならば、だれでも出来る体操がラジオ体操ですね!
Kクラブ卓球教室でも、練習前のUPやクールダウンに、コーチの支持による「ストレッチ」の他に、ラジオ体操第1.2は必ず行っています。

日本では、1928年8月1日から1か月間、日曜を除く毎朝6:00から、伴奏なしで「日本放送協会大阪中央放送局」が放送したのが最初だそうです。
私がこのラジオ体操でびっくりしているのは、先日のテレビで知ったのですが、ラジオ体操には第1、第2の他に「幻の第3」があるという情報でした。
初めって知ったので、私の好奇心が芽生え調べてみると〜更に第4迄もがあった(*_*)
早速、パソコンのお気に入りに入れて、映像を見ながらやってみました。
第3はまあまあ、覚えられるかは別として、出来ました〜(*^^)v

ラジオ体操第1
老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操」です。
小学校から職場まで広く使われていて、一般的にはラジオ体操といえば第1の事を指すことが多い。
「事務職向けの体操」という情報が出回ったこともあるが、全国ラジオ体操連盟による説明では「子供からお年寄りまで一般の人が行うことを目的とした体操」でした。

ラジオ体操第2
職場向けとして制定。
「体をきたえ筋力を強化することにポイントを置いて」いる。
ややテンポの速いメロディで、第1より運動量が多い。
全国ラジオ体操連盟による説明では「働き盛りの人が職場で行うことを目的とした体操」。
時間かかることから第1のみを行うことが多く、第2はスムーズにいかない人も多いようです。
子供卓球教室では、ボディビルダーを連想させる独特のポーズに、子供達は思わず笑いながらやっていましたね〜(^^ゞ。

ラジオ体操第3
ラジオ体操第3は1946(昭和21)年から1年半だけNHKで放送されたそうです。
両腕を大きく回しながら屈伸したり、両脚を開閉しながらリズム良く跳びはねたり、ダイナミックな動きが3分15秒続く。
放送当時は音声で複雑な動きを伝えるのが難しく、戦後の食糧不足の頃、普及せずに短期間で終わった。
昨夏、「幻とされる体操を健康推進やうつ病予防に生かせないか」と、数人の教授達が約35年前の記念誌を調べて再現。
教授は「一度では覚えきれず、かといって難しすぎない。ほどよい強度の運動」と特徴を説明していた。
心身への影響を検証する人達が『幻の体操』という言葉で運動に興味をもってもらい、健康への意識を高める切っ掛けにしようとしているそうです
第1、第2よりも複雑で普及しなかったといわれるが、適度な負荷が精神疾患の予防につながるのではと〜考え研究をしているようです。

ラジオ体操第4とは?
映像はラジオ体操第1・第2と同様に、中央の椅子で体操をする女性と、その後ろで立って体操をする2人の女性が登場。
「腕を前から上げて、のびのびと」のナレーションとともに、ピアノの軽快な音楽で3人は体操を開始。
35秒くらいまでは簡単な体操を淡々と、「大きく反って」のナレーションの時に〜(・ω<)
なんと〜背中を完全に反って手を床につけてしまう! さらに うつぶせになり、背中を反って足を頭の前に持ってくる、アクロバットな体操。
その後も三人は倒立をしたり、組体操をしたりと曲芸のような体操を続ける。
「足で胸の鼓動を聴きましょう」というムチャクチャなナレーションも入り、どう考えても一般人にはできない芸当が続く。
でも 映像を最後まで観て息子に聞いたら……、リーボックの広告だった!!
私は、これを途中まで一緒にやっていて、無茶ぶりナレーションの後は、目が点になり思わず笑ってしまった!!
卓球教室に行った時、Yコーチに早速伝え、第4をパソコンで見てみて〜驚くよ〜 いくら負けず嫌いでもこれだけは体をを壊すよ…

ラジオ体操には「第4」あった!が‥できるわけがない
2010年、「TAIKAN」の宣伝のためにラジオ体操のパロディである「ラジオ体操第4」の動画を配信
現在、ラジオ体操第四にトライする動画をYouTubeにアップしたりするチームがあり、広がりつつあるそうです。

皆〜話の種に見てね〜(^^♪