2014年06月10日更新
卓球の試合「ゲーム間のアドバイス」は難しい…。

写真:卓球の試合「ゲーム間のアドバイス」は難しい…。

個人戦と違い、団体戦はチームで勝たなければならないところが、大きく違うところ。

■団体では…
①オーダー(試合順を書く・他チームの情報を集める…)
②アドバイス(ゲーム間での助言や・対戦相手の情報・クセ等チエック…)
③応援(声援を送ってあげる・相手に緊張感を与えることも出来る…)
④審判を交代でやる(出場前の準備もあるので…)
⑤ボールを拾う(プレーヤーの体力温存…)

‥プレーをしている選手以外にも、力(戦力)になれることは数多い。

ここで②のアドバイスについて、少し書いてみたいと思います。

ゲーム間のアドバイスは難しい。

※アドバイスとは…忠告や助言また、その言葉とあります。
※助言とは…役に立ちそうな言葉をかけること・その言葉。
※忠告とは…まごころをこめて相手の欠点や過ちを戒めさすこと。

選手は負けている時こそ「役に立ちそうな言葉」が欲しいものです。
しかし、役に立ちそうな言葉も、その人を知らなければ、真のアドバイスは難しいのではないでしょうか。(普段一緒に練習している仲間同士では別ですが…)

実力や技量的な事もありますし、客観的に観て伝えたアドバイスも、浸透しづらい時もありますからね。

そういえば「水谷隼」選手も全日本選手権男子シングルス決勝戦で、ベンチコーチを置かずに戦った試合がありましたね。

ロンドン五輪後、コーチ不在時期だったでしょうか。
「普段の練習を見ていない人がベンチコーチに入ってもアドバイス出来ない」と…。
でも、結果は負けてしまったんですけどね。自分に厳しい<`ヘ´>

チーム戦は、戦っている(姿勢)や流れもとても大切に思います。
(①~⑤も戦力となり)一人が負けても、みんなでそれをカバーできるのが団体戦のいい所でもあります。

負けてしまった試合でアドバイスされたこと・試合で感じたことなど、宿題として持ち帰り「復習し続けること」が、その負けを埋めてくれる早道かも?しれませんね。