2014年05月30日更新
ペンホルダーラケットが「自分の手」となるように…

写真:ペンホルダーラケットが「自分の手」となるように…

「Kクラブ卓球教室」にご参加をいただいている、生徒さん方の“使用ラケット”の割合!
「シェークハンドラケット」22・「ペンホルダーラケット」17(うち中ペン3)です。

ご入会される方々は…。
・学生時代に経験されていた方、又学生の方
・クラブチーム・他の卓球教室に入られている方
・仲間同士でやっていた‥ラケットはお持ちの方がほとんどです。

初心者の方・何十年ぶりに再開される方‥、ご入会をされてからラケットを購入される方もおられます。

これからお始めになられる方には、貸しラケットでお試しをいただいております。

・ラケットを持った感触“握りやすさ”(グリップ)
・シェークハンドなのか
・ペンホルダーなのか
・重い、軽い
・打った感じ、打球感
・ボールの飛び(コントロール)
・やりやすさ
・好み
・こんな卓球スタイルでやってみたいなど…。

その中で「自分好みのラケット」の選びとなっていきます。
当教室では“シェークハンドラケット”よりも、ペンホルダーラケットをお選びいただく方が多い傾向となっています。

卓球をやられた時に使っていたラケットが「ペンホルダーだった」ということもあるのでしょうか?(私も始めた時は、ペンホルダーが主流だったかな)

昨今のスポーツ施設等で借りるラケットは、シェークハンドが多いような気もしますが…
グリップを持ち替えて使っている方も見られるので、やりやすさという点で「ペンホルダーグリップ」は、まだまだ日本人好み?

ペンホルダーラケットには「グリップ加工」という作業があり“自分の手”として、ラケットにお仕事をして頂くためには、欠かせないところといえるのでしょう。
初めての方には、角が当たり痛いところなどを浅く軽く削り、お渡ししたりもしています。

人それぞれ手の大きさ、形・指の長さ等の違いますからね。
私も、素振りをしては削り、打っては削り、時に人のラケットを握らせてもらって参考にしたりと…1つのラケットがシックリいくまでには、う〜ん時間はかかるかな?

女性の方には、こういった工作作業は得意でない方もいらっしゃいます。
卓球はラケットのちょっとした不具合などで、ボールに影響が出ちゃう、とても“バリケート”
いやいやデリケートなスポーツ。

教室中フォームなどを見ながら、聞きながら調整もさせて頂いておりますが、上達のためには「ラケットメンテナンス」も大切とおもっています。