2014年05月20日更新
中国式ペンホルダー
「中国式ペンホルダー」も以前に比べれば、使用されている方も多く見られるようになってきた感じがします。 ペンホルダーでもラケットの裏側で打つ裏面打法での、活躍が見られるようになったこともあるからでしょうか。 この打法のパイオニアともいわれる「劉国梁」監督。 その技術は、ペンホルダーの弱点を大きくカバーできるものへと進化してきたようです。 「馬琳」選手→「王皓」選手→「許シン」選手へと受け継がれ、オリンピックや世界選手権等での活躍が物語っていますね。 2016”リオデジャネイロ五輪”へ向け「許シン」選手は、馬琳選手や王皓選手を育てた“ペンドラ育成の神様”といわれる「呉敬平」コーチが担当になったそうです。 シェイクハンドが主流の昨今、中ペンではあるものの今後「ペンホルダー」選手の活躍がとても楽しみです。 私達、日本式ペンホルダー(表面)のみで、使用されている方の中には、裏面にラバーを貼ってプレーに幅を持たせる方もいらっしゃいます。 例えば… ・バックサーブ時に使う ・バックに振られた時にカットをして繋ぐ ・バック側にサーブされた時に使う(サーブが分らない又変化をつけるため) 又日本式ペンホルダー(反転式)への進展される方もいらっしゃる。 ラケットを反転させやすく、そのままプレーができるところが特徴です。 またまた更に「中国式ペンホルダー」へのチャレンジ。 いづれも「裏面打法」が可能となり、バックでも攻めれるなど、プレーの幅を広げることができますね。 その反面… ・倍のラバーの重みになる事 でも(ボールを押さえやすく威力が出る) ・日本式ペンホルダーでは先端に重心があるため、ラケットの重みを感じやすい でも(グリップの面(握りやすさ)では良いのでは) ・中国式ペンホルダーは、グリップが太くなり最初は違和感も でも(重心が手元よりにあるため、重さを感じにくい)…等々 ゴチャゴチャと書いてきましたが… 「グリップひとつにしても」「ラバーを一枚増やすにしても」ガラリと変わってしまいます。 楽しみも増えますが、今までの卓球(スタイル)を変えることにも繋がってしまいますので、長いお付き合いが必要かもしれませんねっ!! |
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