2014年05月09日更新
卓球 “これぞペンホルダー”基本技!!

写真:卓球 “これぞペンホルダー”基本技!!

「リー・ジャオ選手」の世界大会で使ったペンホルダー技…
卓球“ペンホルダー”の基本を見直して勉強してみましょうネ(^^)v

●フォアブロック…
ブロックとは、相手のドライブやスマッシュを防ぐ技術です。
相手に攻撃されたときに それをしっかりとブロックして、自分の反撃のチャンスを つくっていくことは試合で勝つために重要です。
ブロック→伸ばすブロック→カウンターという順序で 現代卓球で使用頻度の高くなっているカウンターを身につける為の一歩。

◇バックスイング …腕のバックスイングはほとんどとりません。
相手のボールの軌道を予測し、そこにラケットを持っていき ます。
このときに、足から動くことで安定感が高まります。
ラケットの先端が横を向いていると相手のボールの威力に 押されてしまいま
ラケットの先端はフォアの場合は右斜め上、バックの 場合は左斜め上に向けましょう。

◇スイング… 相手のボールがドライブの場合、バウンド後にスピードが増して くるので、ブロックはバウンド直後を打球します。
このときに、ラケットに力が入っているとオーバーミスが 増えてしまいます。
ラケットは必ず軽く握りましょう。
また、体幹を意識して体制を崩さないようにブロックしましょう。
相手のボールの威力が少し弱い場合は少し押すように打球しましょう。

◇Point!
相手のボールの回転が強ければラケット面をかぶせ、回転が弱ければ 面をたてましょう。
バックのブロックと違ってフォアのブロックは身体の正面で打たない分、難しいですよね。
①:球を良く見る
②:打球点を遅らせすぎない
③:力を入れ過ぎず、軽くフォア打ちをするような感じで

●フォアカウンター…
カウンターの打ち方は2種類あり、ドライブでカウンターするのか、ブロックで強打する方法があります。
カウンターには、ブロックとは違って、相手に攻撃をさせて、それをねらい打ちする
カウンターにつなげる場合は、基本返ってきた球をスマッシュ気味に強打すればよいと思います。
甘いドライブはカウンターで返す事で、相手は甘い球を打てず、こちらの試合を有利に持っていく事ができます。

※カウンターする時の注意点…まずは相手が打ってくる(3球目などの)コースを読む事、できるだけ相手の攻撃パターンを読む。(全てのボールをカウンターすることはできない)

●フォアドライブ…
裏ソフトラバーでは…ボールをしっかりと引き付け、体を鎮めるような姿勢から、ボールを上に向かってこすり上げるようなスイングで打球します。
表ソフトラバーでドライブをかけるときは、スイングをコンパクトにします。
下回転のボールをドライブで打つときは、体を沈めた体勢から伸び上がるようにスイングします。
右利きなら右肘でしっかりと体重を支えながら体を沈めるのがポイントです。
打球する際は、体重を支えた膝を上に伸ばすような形で、伸び上がりながらボールに上回転をかけます

●フォア横回転サービス、
横回転サービスは、ボールに横の回転をかけるサービスです。
単にボールの真横をこすってサイドスピンをかけるだけです。
お腹のお肉を削り取るようなつもりでラケットが垂直に立て、ボールの真横をこすることができます。

打ち方としては、ラケットの面が床に対して垂直になるように保ち、床との角度を保ったまま、手首をしっかりと立てるようにラケットを振り上げます。
そのラケットを振り下ろし、下ろした勢いのまま反対方向にラケットが上がります。

●バックハンドショート
ペンホルダーのラケットを使う場合は、シェークハンドラケット以上に指を使います。
とくに、バックハンドショートの際には、親指をラケットから離し、やや浮かすようにしないとラケットの角度がうまく出せません。
打つときに親指を浮かせて、打球し終えたらまた指をラケットにつけるようにします。
ラケットの裏面を支える指、とくに中指と薬指にも、ラケットを支えるために打球時には力を入れます。

通常、「ショート」と呼んでいます。…右利きのペンホルダーの場合、やや左足前のスタンスで構えます。
常に、体の正面でボールを捕らえ、相手コートに正確に返すようにします。
ラケットは台の高さから振り出し、打球した後はスイングを止めるようにします。
ツッツキ同様に、スイングをコンパクトにするのがポイントです。

守備的な打法です。
●プッシュショート
バックハンドで、 相手が強打したボールを、相手コートに止めて入れるような打法が「ストップショート」です。

●バックハンドプッシュ
逆に、攻撃的で押すようなショートを「バックハンドプッシュ」と呼んでいます。
一般的には、「プッシュ」と言います。
とくに、ペンホルダーの場合は、このショートが非常に大事な技術です。

●ペンホルダーチキータ
ペンの裏面チキータ打法(横回転バックフリック)…ボールの弾道がバナナのように曲がることから、バナナのブランド「チキータ」の名が付けられた。
ひじを前に突き出す裏面打法がベースにありますが、さらにグイッと手首を内側に曲げてラケットの裏面を腹の付近まで寄せてひじを支点にラケットを前に振り抜くのです。
体をボールに近づけて思い切り良く振り抜くことでコンパクトな裏面チキータ打法になります。

やはり、リー選手は凄い!!こんな大変な技術をミス無くやっていたということが良く解りました(・・)