2014年05月05日更新
世界卓球準決勝 苦戦して取った同メダルの色を変える戦い!!
JA全農世界卓球準決勝です。 この戦いを制して中国と決勝で戦いたい日本女子チーム…怪我で出場できない愛ちゃんと一緒に6人で戦かった台湾戦。 31年ぶりの決勝進出へ駒を進めたニッポン女子の戦いは諦めない気持ちを教えてもらいました(^^)v ・1番手はカットマンで攻撃も増した「石垣選手選手」が台湾の「リコウセイ選手21歳、14位」と戦った。 試合序盤のスマッシュの精度は悪かったが次第に決まりだし、カットでは相手のミスを誘いジュースラリーで頑張ったが15−13で落とした。 カットマンは苦手という「リコウセイ選手」だが試合を見る限りそれを感じさせない戦いぶりでした。 「リコウセイ選手」は前後に揺さぶりミドルに攻撃してくる完璧なカット戦ぶりです。 石垣選手は僅かな得点差でゲームを落とし、上手い「リコウセイ選手」の前にストレート負けでした。 ・2番手は第一試合を落としたピンチの後にエースの「石川選手」が台湾のエース「キョウカクン選手」に立ち向かった。 「キョウカクン選手」はバックは速く、フォア面は重たい回転系のボールを繰り出し、一人で二人のような選手だということです。 石川選手の弱点のフォア側に多く強烈なフォアハンド、ピッチの速いフォアハンドで撃ち込まれ1ゲーム目は落としてしまった。 2ゲーム目からは石川選手らしいプレーが観られ、ファイナルへともつれ込んだがエースの大一番を決めた。 ファイナルでは台湾がタイムアウトを取った場面で監督の叱責が飛んでいたようだ。 ・3番手は今日の日本の気持ちがにじみ出た試合を魅せてくれた「平野早矢香選手」です。相手は「ゴエイラン選手21歳、33位」 1ゲーム目は平野選手のロングサービスから2本を取って試合が始まった。 「ゴエイラン選手」は力強い両ハンドが武器、平野選手は球質が軽いので遣りにくいと言っていました。 このボールの軽さに中々プレーが合わず、1ゲーム目8点、2ゲーム目10点で2ゲームを失ってしまった。 3ゲーム目からドラマが始まりました(・・) 平野選手が負けている3ポイント差の9-6で台湾からのタイムアウト。 でも4−9から5連続ポイントで9−9に追い着いた。 そして1本1本丁寧に勝って2対1にしました。 4ゲーム目はボールが合って来たのと負けない気持ちが… このゲームでは台湾のサービスで「フォールト」も点数に加えられ2本で勝った。 ファイナルゲームでは卓球は精神的には追い上げて来た方が有利とよく言われます。 台湾の監督の叱るようなアドバイスと審判からの「フォールト」で「ゴエイラン選手」の萎縮をかったのか5-2のリードで折り返しました。 サービスのネット疑惑で審判を交え揉めたが、平野選手は動揺せずに魂のこもったボールでファイナルを制した。 負けない気持ちで2ゲーム落とした所からあとの3ゲームを取り、平野選手の日頃の努力が報われた試合に成りました(^^♪ ・第4試合目は「石川選手」VS「リコウセイ選手」です。 カットマン戦では見事なプレーをみせた「リコウセイ選手」ですが、日本チャンピオンの石川選手には4点で歯がたたないように見えましたが〜 世界ランク14位とほぼ石川選手とは互角。やはり、ファイナルまでもつれ込みました。 ファイナル後半は石川選手に日本のエースの強い姿が観られ11-7で勝利しました。 3対2で決勝進出を決めました!!! 今日も死闘な戦いでした。 決勝では中国が待っている〜 ガンバレ ニッポン!! |
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