2014年02月27日更新
「運動」と「スポーツ」の違いを感じ意識を変えよう!

写真:「運動」と「スポーツ」の違いを感じ意識を変えよう!

何となく知っている人は多いと思います…知ってそうで知らない「運動・スポーツ」の基礎的概論〜
最近、糖尿病や高脂血症予防のため「運動」している人が多く見られます。
医療現場でも精神面でも運動効果が認められつつあるそうです。
うつなどの精神疾患の治療では既に運動療法が取り入れられ始め、もっと単純な所では、気晴らしやストレス解消、リラックス効果などありますね!
セロトニンやドーパミンが放出され、精神的に好影響が表れる事も医学的に証明されているそうです。

所で、「運動」と「スポーツ」の違いは??
「運動」は運動不足によって体力低下し、より動かなくなるという負のスパイラルに陥ることを予防するために、医学的に運動療法は行われます。
「スポーツ」では運動と概念が異なり、複数の人間が勝敗を競いあう過程で工夫し、相互に高め合う。
卓球をはじめ多くのスポーツには、そうした駆け引きや遊びの要素が含まれているものです。

つまり、単純に走ったり筋力トレーニングをしたりするだけなら運動に過ぎませんが、スポーツを行うことで遊びの要素が加われば「スポーツ」という事に成りますね!
医療でも治療にも遊びを加えて相乗効果を期待できると考えているそうです。

卓球をやって健康を考えている皆さん…本質を理解できると言いですよね〜
普通多くの人は「スポーツ」=「運動」と考えていて、スポーツの持つ効果に気づいていない状況にあると思われていると…書かれていました。

例えば、ジョギングの場合、思い思いに普段ただ走るだけなら健康の為の「運動」ですが、マラソン大会に出て参加者同士が競い合えば、それは「スポーツ」に成るというのです。
大会に出た時の緊張感や苦しさ、それを乗り超えた時の楽しさから得るものがあり、両者の違いを感じられれば意識は変わるはずだそうです(*^_^*)

一方で、余りスポーツの形式にこだわりすぎるのも良くないとも書かれています。
病気のある人に競技としてのスポーツルールを厳格に当てはめてしまうと、スポーツが健康効果が薄れてしまうことも多々あり、逆に面白さを感じられる様にスポーツをアレンジ出来れば、治療効果に繋がります。

卓球なと各スポーツ教室で、レベルが上がってきたら、試合参加などで更なるレベルアップが望めそうですね(^^)v