2014年02月09日更新
“雪だるま”
雪は私の子供の頃には、毎年 降り積もり、雪合戦は勿論、雪遊びで糸にマッチ棒を付けて、雪をだんだん大きくしていく雪吊りや、庭を転がして雪だるまを造ったりしたものでした。 最近では、雪が降る年も少なくなり、降っても道路をグチャグチャにするだけの厄介者になってしまっています。 先日は、20年ぶりに大雪に成るというニュースが流れました。 見事に予報は当り、この神奈川でも20センチ余りも降り積もりました。 この日は、Kクラブ卓球教室があったのですが、ほぼ全員長靴や、防寒着を来て練習に集まってきました。 そして、皆 外の吹雪も何のその〜 汗びっしょりかいて、いい練習が出来ました。 帰りには近くの公園で親子連れが雪の降る中…大きな大きな雪だるまを作っていました(*^_^*) 正しい雪だるまの作り方(´・ω・`) さらさらした雪ではなく、多少水分を含んだ雪が適している。 現代の雪だるまの作り方は、まず手のひらで小さな雪玉を作り、その雪玉を平地の固まっていない雪の上でコロコロと転がす。 まんべんなく雪が付くように転がすと、どんどん雪玉は大きくなるので、程よい大きさの雪玉を二つ作り、それを上下に重ねて飾ると完成。☆彡 “雪だるま”は英語の“Snowman”の訳語ではなく、日本古来の言葉だったのですね。 雪だるまとは、雪を固めて作られる「だるま」ような形をした雪像です。 日本では、江戸後期の絵画で雪だるまを見ることが出来ます。 ここで確認できる雪像は、だるま人形の形で作られていました。 歌川広景氏による『江戸名所道戯尽』の一葉には、供え物が置かれた雪だるまが描かれていて、「だるま」と同じく縁起物であったと思われるそうです。 日本以外にも雪だるまのようなものもあり、「雪人」又は、「雪男」「雪人形」などと呼ばれているそうです。 日本で「雪男」という時は、いわゆる「インドやアメリカの雪山に棲む未確認生物の巨人」を指しているのが一般的ですね。 カナダの雪だるまは… 雪での形を作ることは、雪の降る土地で慣例的に行われてきたと考えられますが、その始まりはわかっていません。 古代から粘土や木や骨で(呪術目的だけでなく、遊具としての)人形が作られていた事を考えれば、雪の人形が早い時期から作られていたと想像できます。 現代日本での「雪だるま」の作り方は、雪玉を二段に重ねた形が主流です。 大きめの玉を下に、上に小さめの玉をのせて頭とし、木炭などで眉・目・鼻・口などを形作ります。 頭には、帽子としてバケツをのせることもある。 棒を二本、腕として下の玉の左右に刺したり、また手袋やマフラーをつけることもありますね。 西洋のものは、三段のものが多いそうです。 一番上の玉は頭で、目、鼻、口を付ける。鼻としてニンジンを刺したり、マフラーや蝶ネクタイを付けたり、ボタンをつけたり、シルクハットやとんがり帽子をかぶせたりもする。 箒を持たせていることもある。 スイスのチューリヒで行われる春祭りゼクセロイテンでは、冬の象徴である雪だるま(Boogg )を藁で作って、薪を高く積み上げた上に立たせて焼く。 この雪だるまには二本の腕と足があり、箒を持っています。 雪がたくさん降って、親子皆で「雪だるま」を作ったり、雪遊びで夢中になるといい運動になりそうですね!! でも、雪の積もったは大変ですけど〜(^_-)-☆ |
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