2014年01月03日更新
私の”二拝二拍手一拝”

写真:私の”二拝二拍手一拝”

私は毎年 綱島駅近くにある「諏訪神社」に元旦の朝参拝にいきます。
毎年同じ様に、神社の鳥居をくぐるまでは1時間ほど並んで坂を上がります。
鳥居をくぐり、手水舎で水をすくって浄めます。

神社の正しい参拝方法とマナーを頭に浮かべました。
昔は、鈴を鳴らし、手を合わせ、自分の分 家族の分 友人の分…と1年分のお願いをしていましたが…^^;
本当の参拝方法を知ってからは、「二拝二拍手一拝」を心がけています。…皆さんもご存知でしたか・・

・まずは、 拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、邪気を払う意味で鈴の音をきちんと鳴らします。
次に賽銭箱に賽銭を投げ入れます。…
私欲があっては出来ないであろう、大事な米や銭を何の代償もなしに散ずる事として、賽銭を投げる事で心の靄(もや)を祓うという意味だそうです。

・二拝です。
普段、人間同士の行う挨拶は頭を下げますが、神様には、敬意を表してもう一度、頭を下げます。

・二拍手です。
二拍手は自分の願いを神様に伝える作法です。先ず、両手を合わせて右手をずらし二拍手をして手を合わせます。
「右手は体・左手は心」と考え、体の右手を一歩下げる気持ちで神様に対し「敬い」思いを伝えると言うことです。
その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。

・最後は一拝です。
締めくくりの挨拶で、神様に対し「今までの生活の感謝と今日からの生活の祈り」自分のお祈りが終わります。

形は毎年やれていましたが、本当の作法の意味を考えたのは初めてでした。
ですから、拝殿の前でブツブツ言わなくてもいいんですよ〜皆さん知っていましたよね〜
この後、おみくじをひいて、目にしたのは…
いつも神様に祈りを捧げていないのに、困ったときにだけ神様に助けを求めるなんて〜と書かれていました…え〜!
でも、凶ではなくて小吉でした。

息子が御守は人から貰うといいんだ〜と私の分を買って渡してくれました。
私も息子の分を買って祈りを込め丁寧に渡しました。

この御守も調べてみると、人から貰ったらいけないとか良いとか?
思いを袋に入れて持たせるというのがお守りの起源。…中身は家族の刺繍、髪の毛、神社の社や神木の木片など様々でした
昔から旅立つ人に願いと祈りを込めて渡すものでした。親が子に、愛する人の無事を願って手渡す身護り。
これが今 多くの神社や寺で売っている袋入り御守りです。

問題はくださる人の思いですよね。
ですから自分で求めようと人から貰おうと、こちらの御守りは作用は同じ。
問題は、御守りをくださった人が、どれだけ思いを込めているかという事なんです。
今年は息子から手渡された「身護り」を身につけて1年を無事に過ごしたいと思います。
山口コーチの交通事故大丈夫ですか…差上げた御守が少し効きましたか…^^;